水郡線 谷田川駅 ver.2 ~遠方信号機は構内ではないけれど… | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

水郡線 谷田川(やたがわ)駅 の巻です。

福島県郡山市にあります。

 

駅舎はスケルトンの待合室がついているとてもコンパクトな建物。

下りホームにある上屋つきのベンチは、草野球場にあるものみたい。そうそう、水郡線はCTC化に伴い、交換駅には跨線橋が付けられたのにこの駅には付けられませんでした。ホームが狭かったのか、さて真相は。

構内踏切から水戸方を見ました。

確かに狭いかも。

振り返って安積永盛方を見ます。下り出発信号機 5R 。

下りホーム(2#)の水戸寄りから、上り出発信号機 2L 。Y現示は無いので、閉じてあるのがよく分かります。視認性を勘案しているのか、2現示でも3現示の大きさの信号機を使っています。

Y分岐のスプリングポイント。ローカルムード満点です。かつては貨物用に用いられていたと思われる線路が上り本線から分岐していますが、保守用線路の終端側を見ると

いかにも。私は貨物が留め置かれ、扱われていた頃を知りませんが、そのような時代を感じさせてくれます。

 

蟹沢道踏切から見えた下り場内信号機 2R の背中。

見張り用の台もなかなか見られなくなっているように思います。実際に使われることがあるのかなあ。

 

第二須賀川街道踏切から見た上り遠方信号機 (5L) の背中。ちょうど330Dがやって来ました。

進行現示の上り場内信号機 5L 。

 

最後になりましたが、構内配線図です。(2018年7月14日 改訂)

撮影、調査は2016年9月25日。

おんなじだろうなあと、遠方信号機まで追いかけませんでした。

 

以下、2018年7月14日追加。

→ 別の機会に、水郡線沿いの道を走ってみたら、

(*)

おおお!警報機、遮断機なしの4種踏切。もしや、と思って歩みを進めてみると、この「谷田川新田踏切」の安積永盛方に

(*)

どーんと下り遠方信号機 (2R) 。

丁寧に追いかけてみると、見られるものです。形は他と同じなんですけれど。

(*)の撮影は2018年7月12日。

周辺地図はこちら。

 

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(2018年7月14日 下り遠方写真、配線図改訂、駅周辺地図追加)