東北線の東仙台駅の巻です。
久しぶりに訪れた駅舎は改築されていました。間口はあまり変わりがなく、ホームの高さと駅前の高低差がかなりあるのは、変わりがなかったように感じました。
駅舎が変わった東仙台。長町の貨物構内機能が東仙台信号場に移ったとき(長町機関区→仙台機関区(のち仙台総合鉄道部))、この東仙台駅構内が大きく変化しました。
詳しくは f54560zgさんブログ 懐かしい駅の風景 東仙台 もごらんください。
f54560zgさんも配線略図を示しているのですが、わたしもf^_^;)
(おおきくしました) 2017.4.8
貨物下り場内からわずかに単線となる区間があったのですが、それが解消されています。
おもしろいのは、上り宮城野貨物線経由列車のうち、岩切方から東仙台信を通過して上り本線を走ってきた列車が、9LCで貨物下本に入り、停車。その間に、後続の同じように上り本線を走ってきた列車が9LDで貨物上本を通過して、追い越せること。
仙台貨物ターミナル駅が満線のとき、使うのでしょうか。
また、同様に東仙台信から貨物線を経由してきた上り列車が8Lで貨物上本を通過して、追い抜きができます。
そのような使い方をしたことがあるかどうかは存じませんが、ずっと日に一本だけ、9LCがY現示になって貨物下本に止まる、いわゆるサビ取り列車があります。いまもあるはず。
その8Lと9LB、9LC、9LD。
9Lを大きくします。
倉庫前踏切から上り方向(東仙台駅ホーム方向)をみます。
上り本線と貨物線の間にある中継信号機、東仙台構内にある東仙台信号場の貨物線場内中継信号機((3R))。
全国を探せば、構内に別の構内の信号機があるところ、たくさんあるのでしょう。ぜひコメントでご紹介下さい。
下り出発信号機。
下本線6R。貨物下本線から下り本線への7Rxと貨物線への7Rx。まだ719系が走っていました(嬉しい)。
貨物線経由の貨物列車が通過したときに撮った7Rx(貨物線方向)。YG現示です。その先の東仙台信貨物下り場内はYY現示で、途中に信号機はなく、Y現示なし。スピードシグナルの要素もあるのでしょうが、Y現示がないというのも、またユニーク。
もうひとつ。旅客扱いはない3番のりば。下り方面先端に停止位置目標の支えを借りて取り付けられた7Rの列車停止標識。この標識が運転席の高さに合わせて設置されているのも、なかなか見られないと思います。
貨物線方向の上り出発信号機2L、3L。下り貨物線の上り出発信号機にはきっちりと列車停止標識。こちらはよくあるパターン。
もう一度訪問して、じっくり観察したいです。
撮影はすべて2017年3月23日。カメラを忘れて、スマホでの撮影でした(涙)。
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