磐越東線 神俣駅 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

整頓していたら、神俣駅が抜けていることに気づきました。

それでは、磐越東線 神俣駅の回です。

あぶくま鍾乳洞、星の村天文台の最寄り駅。ホームから見た駅舎(というよりは市の施設)。

建物の中に平日のみ営業のきっぷ売り場があります。

 

まずは配線略図。

Yで分岐する線路の間に島式ホームを持つ停車場です。

駅に入って、構内踏切を渡ると・・・

 

駅舎の反対側には朽ちたホームの跡が。

 

いつもより早く非自動時代の配線略図をご覧に入れます。

出典:渡辺伸二 磐越東線物語-全通90年史- 2007年 自費出版 p.113

 

専用線のホームだったのです。

ただ、1981年時点で側線側が常時鎖錠されているので、その頃にはすでに使用していなかったのでしょう。

それから、場内、出発の自由度が高かったことに驚きました。貨物の取り扱いを考えての信号配置だったのかなと思います。

 

では、いつものように。

下り遠方(2R)。

下り場内2R。

上り遠方(6L)。

上り場内6L。

 

いわき方にある中広土踏切から見た神俣駅構内。

 

郡山方にある小白井(おじろい)踏切から見た神俣駅構内。


下り出発6RのG現示。

列車は727D。

 

上り出発2L。

 

神俣での列車交換は1日3回。

今ではこれといって特徴の無い交換駅ですが、かつては引き上げ線を持った貨物取扱駅だったのですね。そうそう、神俣駅は併合閉塞は行わない駅でした。

 
今回もご覧いただきありがとうございました。よろしければ、ぜひぜひコメントをお寄せ下さい。お待ちしております。