磐城常葉駅の続きです。
郡山方にある信号機から。
上り遠方信号機。
上り場内信号機。おもしろみはあまり感じませんね。
砂田踏切から見た、上記二つ。
あまり遠くありません。カーブしているので、遠方信号機の役割はしっかりあります。
同じ砂田踏切から構内を見ると
ありふれた発条転てつ機。転てつ機標識の隣の箱が鎖錠スイッチと思われます。
磐城常葉駅で使われることはほとんど皆無だろうと思います。
ポイントの形状を見ると、上り線側が分岐側なので、今後CTC装置の改修などがある場合、棒線にするには容易かもしれません。利用者にとっても便利になりますし・・・
ホームから下り出発信号機を見ます。
曲線となるので、上り本線の外側に建っています。過去に貨物列車や準急、急行列車など通過列車があったので、この位置なのかもしれません。きっちりと列車停止標識があります。
取材時に733Dが来たので、出発信号機と出発反応標識を撮ってみました。
さてお決まりの
1981年6月時点、磐城常葉駅の配線略図です。
出典:渡辺伸二 磐越東線物語-全通90年史- 2007年 自費出版 p.117
現在、上りホームと出入り口をつなぐ通路に上突込線があったのだろうと思います。
通常ダイヤで磐城常葉駅での列車交換がなくなってから、どのくらいになるのだろう。
くどいですが、棒線化が行われるとしたら、真っ先に行われそうな気がしてなりません。
写真はすべて、2016年9月25日撮影です。
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