出発反応標識(レピータ)の見本市 常磐線高萩駅 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

なかなか更新できずにいます。(更新を待っていて下さる読者さん、いらっしゃるのかしら??)

突然飛んで、今回は高萩駅。

私は実際に見ていないのですが、石炭輸送で活況を呈し、高萩支区というSLの機関区支区があり、ターンテーブルがあったとのこと。ホームは一面二線なのに、副本線は下り4本、上り5本もありました。現在は一面二線の本線と副本線下り1本、上り2本です。

ホームの日暮里方端から岩沼方を眺めると

こんなにあるの??というくらいたくさんの出発反応標識が見られます。

一番左は下本線用。長い編成の時、車掌さんが確認に用いるはず。ふたつ目の黄色の○の中にホームのない下り1番線用と、下り本線(1番のりば)から日暮里方へのレピータが。

屋根の柱をまたいで、ホームのない上り1番線用。そして同じくホームのない上り2番線、上り3番線用のレピータ。出発反応標識の見本市(といっても同じものだらけ)といった案配。

もちろん屋根の下を岩沼方に進めば、上り本線日暮里方への出発反応標識があります。

ホームに立つ駅員さんがいなくなって久しいですが、必要なときがあるので設置されているのでしょう。

 

おまけでもうひとつ。

高萩駅は連動装置の改修、更新工事がゆっくりと進められているようです。

写真は上り3番線の岩沼方。一時使用停止ですが、その距離はわずか。う~ん、それとも車止めが一時使用停止? 線路の左側ではなく、右側にあるビニールをかぶった、入換標識と車両停止標識と思われるものも気になります。電気ケーブルや車止め背後の架線柱を考えると手前の上り2番線と(今さら)つなげるとも思われません。

 

ホームが増えることも考えられず、車両帯泊のための側線を(使いやすく)整備する工事が進む高萩駅でした。

2016年12月4日撮影。配線略図は、いずれf^_^;) って、その頃、また変わっちゃうって!

 

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