とびとびでの更新で失礼します。(シリーズだったら、続けるでしょ?!)
現在、常磐線岩沼方からの終着駅、浜吉田駅です。
駅南側は道路ほか、復旧工事が続いておりました。
駅でまず目に付いたのが、
下り本線日暮里方にあった「列車停止標識」。きっとあるはず、と思って行きましたが、やはりありました。浜吉田再開に合わせて上り場内に4Rをつけて、下り本線で折り返しができるようにしたので、当然これが。
付け替えられている新しい第2野地踏切から岩沼方を見ました。第2野地踏切はまだ動作しません。
写っている列車は、244M~245M。
今回行って、勉強になったのが、こちら。
これから使われることになる上り出発信号機2R。当然まだ「×」ですが、その袂に付いている「限界表示灯」。横を向いて使用しない状態になっているのですが、「9イTK」の文字。限界表示灯は「後部が抜ければ」点滅から点灯に変わることは知っていたのですが、軌道回路の「9イ」に入ると点滅して、抜けると点灯になるのですね。なるほど~。
常磐線は草野~竜田、小高~相馬では限界表示灯が用いられていますが、浜吉田~逢隈では横向きにされて使用停止中。本年12月10日の相馬~浜吉田再開時にはどうなるのでしょう。先にレポートした新地、山下には限界表示灯は設置されていません。全線再開時には、またはそれ以降に貨物列車の運行は予定されているのかどうか、気になります。
今回の最後はこちら。
まだ使われていない下り場内2L。
この辺りは、すっかり新線モードです。
亘理駅仮設ホーム撤去が済みましたので、そろそろ浜吉田~相馬の検査を経て、試運転が始まるのではないかと思っています。
今回の写真はすべて、2016年8月14日撮影。