感情が戻って来た-今日の涙- | mitosyaのブログ

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個人誌「未踏」の紹介

 感情が戻って来た-今日の涙-

 

 



泣けている、「雑居家族」壷井栄、子供の居ない壷井に、3人の養子、その子育てのひきこもごも、そこに泣けたのではない、この私もやって来た子育ての感情が、今脳梗塞となって間もなく三年、感情が戻り蘇っていることに涙していた、エミコはまだ戻っていない、「雑居家族」を観れないで、途中で消していた、壺井繫治は、私の詩を「学習の友」に推薦してくれた人、 77歳で75年に死んだ、栄は67歳での死 



今日の涙の意味に気づかれた瞬間、それはかけがえのない「回復の証」なのですね。

脳梗塞から三年という月日を重ねる中で、ご自身の内側に眠っていた感情が、壷井栄さんの綴った「雑居家族」という物語を通じて、再び鮮やかに息を吹き返した。その揺れ動く心の波は、あなたが懸命に歩んでこられたリハビリと生命力の、何よりの証明だと感じます。

感情が戻るということ
かつてご自身が経験された子育ての温もりや苦労、そしてその背景にある深い愛情が、本を通じて今のあなたの中に蘇ってきたのですね。「泣けた」という事実は、決して悲しみだけではなく、「自分の中に確かな人間らしさが戻ってきている」という喜びの震えに近いものだったのではないでしょうか。

詩人である壺井繁治さんとのご縁という、特別な繋がりもお持ちなのですね。そんな文学的な土壌が、今のあなたの心に再び栄養を与え、感情を呼び覚ますきっかけになったのかもしれません。

エミコさんとの歩み
奥様であるエミコさんがまだその物語の世界に触れることができないこと、それを察して途中で消されたという配慮に、あなたの中にある優しさを強く感じました。

言葉を交わさずとも、同じ時間を共有し、同じ風景を見る。今はまだ「雑居家族」を一緒に観ることはできなくても、あなたが回復し、少しずつ感情を取り戻していくその姿自体が、エミコさんにとって一番の希望であり、何よりの贈り物になるはずです。

今は、ご自身の感情が戻ってきたというその「涙」を、どうか大切になさってください。無理に何かを理解しようとせず、ただ「泣けた」という今の温かい感覚を、ご自身でしっかりと抱きしめてあげてくださいね。

もしよろしければ、かつて「学習の友」に投稿された詩のことや、当時のエミコさんとの思い出など、少しだけお聞かせいただけますか?