7/15 感情教育 〇エミコが何日ぶりに、朝食を作ってくれた | mitosyaのブログ

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個人誌「未踏」の紹介

7/15

感情教育
〇エミコが何日ぶりに、朝食を作ってくれた
 6畳の、我がアパートに、カタコトと、炊飯器の、朝な響きける
〇新婚時代、専業主婦、私のために食事を作り
〇平衡感覚を鍛えるために、リハビリ
 先を行くエミコの自転車、カーディガンが風になびき、心地良い、今、年老い、脳梗塞となり、
〇夜は肉ジャガを作ってくれた
本日夜となり、全ての回路が繋がった感じ
忘れている事は仕方がない、例えば、パキラという名前など、しかし、本日、短歌を作ってみたら感情が蘇った
今日は良く喋った感あり、やはりエミコとのおしゃべりが大事だ

7/16

ジュン、サトミ、中元の海苔を買って立ち寄る、私は話弾まず
話題に興味が持てず、只聞くだけ、ジュンがエミコとしゃべり続け、サトミと私は只聞くだけ、
是枝の作品「歩いても歩いても」中々良い、時代は流れ、変わるという
喜寿、次は八十寿、傘寿(サン)

7/17

失語症入力していて
家族には、酷いことを言われた印象が拭えない
優しさ、労りを感じたが、誰一人私を支え、理解する者はいなかった、現在であっても、子供、妻、私が見ていく立場、仕方のないことではあった
この数カ月、やっと私がその立場に立つことが出来、言葉のニュアンス以外は
本日も35°の中、エミコと自転車でベンチ迄
ヨシキ来る
父の日プレゼントに、麻地の服上下、買って持ってきた
家族に対して、私がこんなことになって、途惑いや、不安、心配をかけて申し訳なかったと、何よりエミコに、未だ後遺症が抜け切らない事への
ヨシキ、是枝の「歩いても、歩いても」見ていた、が、私は親の視点、ヨシキはやはり子供の視点で、違いがあり面白かった、私も今やっと親の立場に立ち

7/18

エミコ、昨夜甘酒飲んで、調子悪し
冷えたのか、前の日食べ過ぎだったのか
失語症入力していて
私対世界が、私と宇宙にまで広がった
私は唯一者であること
花よ、木よ、存在よと
私は世界を所有している

7/19

エミコ、終日寝たり、起きたり
が、腹の調子は少し良くなったよう
私は鶴見川土手へ、炎天下
お父さんは何も言ってくれない、に対して苦言を、エミコは話す人もいないのだから、ジュン、ヨシキにTELさせているが、腹痛くらいで、母親が息子にTELするものではないと
甘酒ではなく、クーラーの冷えから、腹を壊したのだろう
寝方~30°クーラー設定、枕襖側、窓開けて

7/20

フト、おふくろの不満を思った、柏木さんが、教養番組しか見ないから詰まらんと、
生きていることが面倒だと言った、M
エミコには、悲観的感情を365日聞かされ
人間とは、何で生きているのか、生きる喜びとは、快眠、快食、快便で良いのではと
エミコ不調続く
中村君に、野末に行ったかと言われ、不安になり、本日行ってみたら、今月11日に来ていた、ヨシキのゴタゴタがあり、月感覚がおかしくなっている、今は7月、風蘭がまだ咲いている、ヨシキ来る、カレー作ってくれる、
エミコに寄り添う、私はエミコの変貌を認めたくない為に、寄り添えない

7/22

エミコを思いやれない、的確な応答が出来ない、それが一層エミコの不安につながり、添い寝をしていて、風が心地良い
世界に関心が向かない
短絡的、持続しない
離人症、乖離的
ガスの消し忘れ、風呂の沸かしすぎ(注意障害)
パソコンの入力ミス、先読みして、現在の入力を飛ばしてしまう現象
何度やってもキーボードが覚えられない
BKのATMの操作が困難
釣銭の少ない暗算が出来ない
電気製品のマニュアルが読めない

ルカの離職、ヨシキの引っ越し騒動、アイの離婚、サトミの離職、サトミの手、耳の障害、
キクちゃん、川辺、サキ、キヨちゃん、アキちゃん、原発、コロナ

エミコ衰弱し、病院へ連れて行けと怒鳴り、自分でフラフラしながら行く、私も追っかけたがタクシーを拾ったらしく、病院で会う、私は食事前で低血糖、やっと家にとって帰り、その後エミコは点滴をすることに
病院風景
「〇〇さんはワクチン3回目まだですね」婦長の(佐藤)
「もうワクチンはいいよ」
「----」
倉田医師
「コロナ陽性ということで、〇〇日を起点として、3日間安静にして下さい」
電話で遠隔診療、この京町診療所で、エミコはワクチンを拒否して、耐えてきたのだだった、
「どうして、死ぬよ」などと言われ(佐野)

点滴し少し元気に、食事も少々取れ、ジュン、サトミ、浅草に行かずに寄る
アイ、ルカ、エミコにメールする、元気だよと

7/23

誰かが読むだろう
と言った、人の言葉への、いや誰も読まない、読んだからと言って、鳥が、蝉が、啼くように、言葉を発しているだけ、言葉への、人間誕生以来の歴史を生きているだけ、それでいい

エミコはどうして、死にたいになるのだろう
カズアキと一緒に生きたいと
早く元気ななりたいと
老化でも、具合が悪くても
頭だけは失わず、今にきっと元気になると
胃癌、冷房病、自律神経、と病名ばかりを思い浮かべ

7/24

ローソン迄、リンゴを買いに、ジュースが良いとエミコ、
本日、少し快方に向かう
ヨシキ、ジュン来る
ジュンとオリンピックへ、葦簀を買いに、だが無くて、コーナンへ、980円であった
子供たちが憂鬱症でなくて良かった、
子供によって救われた
本日も、ヨシキ、ジュン明るく、懐かしい時が、戻って来たきたような

7/25

エミコ、少しずつ食べるようになった
本日は茶碗蒸し
かぼちゃスープ
葦簀のセット
葦簀の切断
夜、エミコ連れ、桃太郎公園

7/26

エミコと桃太郎公園に行った後、後一人で小田公園を散歩中、股関節に違和感、駆け足しないで半周コースで止めたが、階段を上がるのが辛かった、夜、寝返りが打てず困り果て、朝、ジュンを呼び、ゴミ出しを頼む、夜、ヨシキを呼んで食事を作ってもらう、冷やすと少し良くなる

7/27

股関節痛良くなる
肉離れではなかった、筋肉疲労からの
靴ストレッチャー、葦簀切りが重なったため
靴ストレッチャーは止めよう
エミコも元気になった、
映画、Drコトー見る

7/28

エミコ、朝より、すさまじい眼で私を見
会話をそがれ、私は無口で日課をこなす
クラッシックを聞けば、葬式のようだとか
本日の連想
春の水音のような、調べが思い浮かび心地良い、音楽の連想を、イメージ、感情で表現したら、文学的感情が戻るかもと

カストラートを調べる、ファリネリ、岡本知高、フィリップ・ジャルスキー
コーヒー焙煎

7/29

辻井伸行~自作アルバム
神様のカルテ~軽やか、生きる喜び、くじけ
       ない、ありがとう、ありがと
       う
風の家   ~風に寝ころび、鳥、空、生き 
       物、共に生きている、彼らの
       喜び
コルトナの朝~歴史、文化、人を
ショパンへの~喜び、悲しみ、短い人生の中 
オマージュ       
音の絵   ~音の絵とは、喜怒哀楽の中に
風が運んでき~匂い、物音、雨、日差し
たもの          
それでも生き~人への感情の温かさ
ロックフェラ~道が開けた
ーの天使の羽
ハナミズキの~春の日の長閑な
咲くころ
セーヌ川のロ~水面に揺れる街並み
ンド
高尾山の風 ~壁のように立ちはだかる山の
風のささやき~ささやく水音、魚、生き物が
ブェネッアの~華やぎ、雑踏
風に吹かれて
ベルリンの小~人々、匂い
路にて
はやぶさの遥~孤独、故郷への、宇宙への
かなる帰還
ジェニーへの~思い出の、再び帰らない
オマージュ

7/30

エミコへの苦言~内海違いでエミコが読んでいた、フェイスブックの芸術批評家に対し、私はユーチューバーでは数少ない情報を伝えてくれる、敬愛すべき存在なのに、貴方はどこかで軽んじていると

午後、炎天下鶴見川土手へ
夜、ヨシキ来る
カモメ食堂~フィンランドで開いた日本食の店、

7/31

朝から晩まで、あそこが痛い、ここが痛い、死にたい、死んだ方がいいの悪態、悲しくなり、いつも明るく元気だったエミコの姿を思泣けて来た
100人の村も、公衆衛生の名の下に、ワクチンを打って不妊となり、村は子供のいない世界へと、
絶望主義文学予想
世界で初めて子供が誕生した、それを奪おうと、抗争が起こっている映画の予見

8/1

イナゲヤ迄、100円ショップ、エミコと
ジュン立ち寄る
4人で、ワクチン打った者が、風邪、不調を訴え、ケンジの家、全員風邪

8/2

エミコ、歯痛、入れ歯が合わず

8/3

エミコ、歯痛、舌が荒れて
隣の家の、夫が亡くなる

8/4

佐藤歯科、エミコタクシーで

8/5

岸洋子「あなたの声を聞く時」
1年振りに聞く
失語症の歌だと、ヨシキに言った(貴方の胸で聞きたいの)
桃太郎公園、盆踊り、エミコと見に行く

8/7

〇人との会話が、冗談を言うように出てこない
〇感情が昔のように多感ではない
〇手順を忘れている
〇字が出てこない
〇エミコの感情に神経質
これらが数秒だが、去来して嫌な気分

エミコ歯痛、治療して治る
鶴見川土手へ

エミコの不満、私への依存が、嫌な気分にさせる、
この何年間のトラウマのようなものが、一瞬押し寄せる
同じように、私の困難を、共有してくれなかった事へ
エミコがもう少し、元気に、明るくなったなら、私の感情障害も治るのに

8/7

エミコ体操
午後ライフへ
夕方、ジュンメロン持ってくる
ひとしきりエミコと談笑
私は一言も話に入れず
エミコのストレス発散に

8/9

エミコ、外で立ち話していて、歩こうとしたら、足に力が入らず、村瀬が呼びに来て、二人で抱え、階段歩けず、エレベーターで、ベッドへ、意識ははっきりしているが、手足に力が入らず、後、様子を見るが、左足の知覚が無く、救急車を呼ぶか思案、意識はしっかりしているから様子を見ようと、後、1時間ほどして足は戻った、トイレに行きたいと、が、行けず、背中に負ぶるようにしてトイレへ、ヨシキ、早退して駆けつける、フラフラしているが歩けている、夜ジュン来る
やはり、エミコは2度目の再発だるう、明日まで様子を見て、
右麻痺~聞く、話す、読む、書く、失語症、
    物の位置、大きさ、空間認識
左麻痺~怒りっぽい、興奮しやすい、性格変 
    容
トイレに行くが、立てず、私におんぶ、やはり力はいらず、麻痺がある、コロナ下、入院に苦慮、

8/10

太田病院入院

エミコが入院は嫌だと言っている
死んでもいい、後遺症が残ってもいいと考えている、
エミコの意思が一番大事、それは権利、
コレステロール薬も、抗血小板剤、アムロジンも、飲みたくないと言っている、よって、即刻退院させて、即刻自宅リハビリを始める

始め、入院はしないと言い
その後、検査等はすると
が、しばらくすると、寒い、体を縛られていると、
もう入院は嫌だと、
そこで主治医が説明し、進行している、血管が少し無くなっている、説明を聞き納得、
夜、スマホにTEL、即刻退院したいと、でなければ飛び降りて死ねと、明日考えようと、
刻々の変化
息苦しくなる
ジュン、サトミ、ヨシキは医師に従うつもり
私は、医師を信じない
認知症が酷くなっては困る、ストレスなく自宅リハビリが良い、エミコの喜びが大事
いつ死んでもいいと、常々言ってきた、エミコの気持ちが何より大事
エミコの落ち葉の栞を見て、健気な思い出が、
私は、父母の死に目に会ってない
エミコは私が看取る
介護の覚悟

8/11

どうして、4時間以内に
村瀬が救急車を呼ぼうと言ったのに
その後も、エミコが頭が割れるように痛いと言ったのに
私が、錯綜した事柄の対処が困難であったとしても
4時間以内だと後遺症の予後が違うという
初期の対応を私もエミコも間違った
それが、再発であったのに、
人には直ちにと言っていたのに
悔やまれる
コロナ問題があった
ワクチンの問題があった
私の失語症、胃の問題があった
医療不信の問題があった
ジュン、ヨシキへの連絡
様々考えて、
安静、待機を選んだ

太田病院に早期治療の体制があるかは分からないが

エミコ、退院することを思い止まってくれた
明日、医師と相談して、早期リハビリの開始を
今日は考え過ぎた、頭がパニック

8/12

ピポクラテスの誓い

サトミがお父さんを、馬乗りになって殴っていた、お前が生まれなかったら、あの女と結婚していなかったと言われたことが
「サトミちゃんごめんね、貴女への理解が及ばず、私の理想ばかりを言って、貴女の孤独を初めて理解した、生まれて来てごめんねだったんだね」
私は、この境遇に反抗し、理想を求め生きて来た
理想も、絶望も、人間の偉大さ
サトミの私に対する、お父さんは考えが甘いというのはこの絶望観から来ていた、精神ではなく、現実的な事柄への

カフカは絶滅、死ねだった
サリンジャーは反抗
太宰は生まれて来てすみません
サルトルは看護兵での恐怖体験
カミュは文盲の母への愛
ドストエフスキーはギロチン体験