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葛木御歳神社から~宮司がゆったりのんびり綴ります

1600年以上の歴史を持つ葛木御歳神社の宮司東川優子が日々思うことを書き綴ります。


18日は、リュウ博士と神武天皇と葛城王朝ツアーということで、葛城の神社めぐりと御歳神社での正式参拝、お話会でした。
台風が近畿再接近の日ということで、電車が止まらないか心配しつつも、何とかなるさ〜なんて思って迎えた当日。
予想外に陽も差して、素敵な一日になりました。
まずは神武天皇畝傍御陵に参拝。
ここ、大好きな場所なんです。
いつ来ても空気が心地よく、力を頂けます。
初来訪の方もとても気に入ってくださったご様子。

そしてすぐお隣の橿原神宮へ。




こちらの本殿は、京都御所の宮中三殿の賢所を移築したものなんです。
ちらりとあの外の廊下が見えます。
台風の影響か、ほぼ貸切状態でゆっくり参拝。

そして、葛城まで来て、前回行けなかった高天彦神社へ。






ここの参道は杉の大木の間を抜けるのですが、まさに異空間への入り口のような不思議な空気感です。
さすがは天上界の「高天」です。
金剛山の中腹に台地があって、杉林の奥に突如水田が広がるのです。

こちらが御歳神社から見た高天彦神社の御神体山の白雲の峯。その下に小さな山が見えますが、この奥が高天なのです。


私が奉職する葛木御歳神社で正式参拝。
御歳神社の写真は撮ってないので、以前撮った写真です💦




そして、カフェの横にオープンしたばかりのカフェ「まつり香」の薬膳お弁当を頂き、お話会です。


「最強の神様100」の八木さんの新刊も絶好調とのことで、お話会でもその話題や誕生秘話などお話頂きました。

そして、神武天皇が実際に政務を執った場所と言われる、御所市の神武天皇社へ。


今回はここに皆さんをお連れしたかったのです。
小さい神社ですが、柏原、ホホマの丘や、国見山など紀紀に出てくる名称がすべてあるのです。
かの本居宣長も、橿原神宮の場所にはカシハラという地名がなく、この(御所市の)柏原こそ神武天皇の政務地だろうと書いています。
ほぼ間違いないと思っています。
↑すぐ近くにはアビラツヒメを祭るホホマ神社もあります。

今回もリュウ博士と共に皆さんと素晴らしい旅ができました。
リュウ博士、ご参加の皆様、誠にありがとうございました。
また、葛城でお待ちしていますね✨
八木龍平氏の新刊「最強の神様100」御歳神社も30番に書いて頂きました💕



現金好き子さんが、めちゃ嬉しい感想を書いてくださってて感動〜✨ずいぶん前にリュウ博士とコラボで神社ツアーとお話会をしました。
明日も、同じようにリュウ博士が来訪で、神社めぐりツアーと御歳神社で正式参拝、お話会をします。
って、またもや台風〜🌀笑
さすがリュウ博士、龍神さんと共に現る‼️


2012年、9年前に摂社八社の遷座祭を行いました。
とても不思議なご神縁でした。
午前中に、駐車場横のトイレと休憩所の看板をお願いしていた大工さんがお越しでした。
で、ボロボロの摂社を見られて、「これ、修復したいなぁ〜良かったら、材料代だけで作るよ〜」と言ってくださいました。

それは嬉しいんですが、その材料代も今は無いんですわ〜
でも、もし材料代の確保ができたら、ぜひよろしくお願いします。
と申し上げました。

そうしたら、午後に大阪のある会社の会長さんが来られました。
昔、疎開している時に前宮司のお母様によくして頂いたんだとお話頂き、で、恩返しではないですが、何か神社のためにお役に立てることはないですか?と。。。

へっ?
実は午前中、こんな話を大工さんとしていたんです!!!
そうですか!では、それ、やりましょう!!!

ということで、嘘みたいな本当の話で、摂社の新築工事が始まったのでした。

あれから、9年。
神さまのお導きのままでした!

「忍者武芸帳」白土三平著
コメントで書いて、こちらでも紹介したくなりました。
戦国時代から刀狩りになるまでの時代を生きた伊賀忍者影丸。近江坂本の馬借の身分で大規模な一揆を指揮し、時の権力者とも渉りあう活躍を描いたマンガです。
実家の応接間の一角に天井までの本が並ぶ書庫がありました。読書家の父の書棚。

そこにこのマンガが置かれていて、私が中学生の頃に繰り返し読んで、思春期の私の血肉になった物語です。白土三平はサスケやカムイの著者でもあります。
昔のブログに感想を書いてました。

🍀🍀🍀
私が初めて読んだのは中学生の頃でした。

もう、衝撃的!でも、この漫画からたくさんの知識を頂いて、たぶん思春期の私にかなり影響を与えた物語です^^

父も貸本が出会いだったようです。初版本が出たのは1960年代。安保闘争の若者の圧倒的な支持を得た作品だったとは、巻末の解説にもありました。

究極の平等思想が流れていて、これを読んで育った私はありがたいと思います。物事を表と裏から見ると、全く違ったものになることがあります。その視線はいつも持っていたいと思いました。ちゃちな人権教育なんか吹っ飛びそうな深い物語ですね。

「カムイ」は残念ながら、白土さんが、ジレンマに陥って描き切ることができずに、途中で筆を折ってしまっています。「影丸伝」であれほど人間賛歌をうたったことを後悔してしまったとの自戒の文章を書かれているのを読みました。でも、できることなら、「カムイ」も人間賛歌で終わって欲しかったなあと思います。

影丸はかなり手荒な手法で事を成しますが、根底には市井の人々を慈しみ、人であること故の尊さを何より大切にして生きた人だと思います。

死ぬ以外に道がない中、それでも使命を全うして壮絶な死を迎えた女忍者蛍火、荒れ狂う時代を動物的感覚で自然のままに生きた明美、今で言うストリートチルドレンの抗争で死んだ女の子。どれも物悲しく、でも輝いて感じました。純粋さゆえに権力者に利用される剣客重太郎、お金で人々を救えると信じ、その考えのむなしさに気づいて即身仏となる無風道人、等々…。

影丸の最期、「私は遠くから来た。また、遠くへ行くだけだ。」の言葉が忘れられません。



龍と鳳凰の御朱印帳のこと。

3年前に御朱印帳を初めて作った時のブログをコピペ。

今は龍も鳳凰(裏表)の御朱印帳と、姫神様の御朱印帳2色の三種類があります。

(龍と鳳凰の御朱印帳も入荷しています。)




🍀🍀🍀🍀🍀


龍神様を初めて強く感じたのは神職になって初めて迎えた歳旦祭の夜でした。

午前0時からの神事の最中、ゴオォォォォ~!というすさまじい地鳴りのような轟音と共に、金剛山の方角から疾風が吹いてきたのです。


龍脈が通った!!!


そう確信しました。


龍神様はエネルギー体なのだと感じています。強いエネルギーで天と地を繋ぐ。


すっかり寂れてしまっていた御歳神社に新たな風が吹いた瞬間。

ああ、神さまが龍脈を通してくださった。繋がった!・・・と確信しました。


歳旦祭は新しい年を迎える神事。再生のエネルギーが最高潮に高まる時。

やっと吹いた。待ちかねていた瞬間の感動を私はずっと忘れません。


その後も様々な問題山積でした。それを一つずつ解決していくのはまるでジグソーパズルのピースを埋めていくような作業。

たくさんの喜びと出会いももたらされました。


私では無理かもしれないと思うことも何度もありました。

絶望の一歩手前の時もありました。

しかし、解決策はどこかにあるのです。

そうして新たな喜びと共に、私はまた歩みを始めます。


鳳凰は再生の象徴。

炎に焼かれて何度でも蘇る。

蘇り連綿と受け継がれて、伝統になる。

神社はそうやって続いてきたのでしょう。


龍となって天へ昇り、鳳凰となって再生する。

エネルギーの循環を幾度となく繰り返す。


私たちの命たちもその循環の中にある。

壮大な天と地のドラマの中の一員として私たちは存在しているのです。


念願の御歳神社オリジナル御朱印帳ができました。


デザインは画家の森田明子さんに依頼。

大好きな龍と鳳凰のデザインが表裏に布印刷で描かれています。


御朱印帳についてはこちらから↓

朱印帳リンクwww.mitoshijinja.jp


郵送もいたしますよ。(御朱印帳1500円、送料200円、ご朱印希望の場合プラス300円)


毎週月曜の朝8時半から、友人と御歳神社の奥山登拝をしています。

暑い8月は中断していましたが、また先週から登っています。

結構急坂で、楽なハイキングコースではないですが、尾根道からの眺めは格別です。イワクラが3つあり、参拝しながら巡ります。

どなたでもご参加頂けます。

おおよそ1時間半くらいかな?

用事がある時は登らないので、もし登りたい方は、御歳神社のHPからメールかお電話してくださいね。


御神木のシイノキさま。

神社からすぐ裏手です。



登拝路からは金剛葛城山が見えます!



山頂到着♪



山頂から吉野大峯を臨む。



登拝路で毒キノコ発見‼️



秋の空ですね❣️