3月7日(土)は
兵庫芸術文化センター管弦楽団
室内楽シリーズ86
パック・パーカッション!
PAC PERCUSSION!
兵庫県立芸術文化センター
神戸女学院小ホール
へ行ってきました。
きっかけ
行こうと思った理由は、
ブラームスの交響曲を聴くうちに
ティンパニの音と迫力に魅せられたからです。
この公演があるのを知り、
打楽器に特化した演奏を聴くのも面白いと思い
チケットをゲットしました。
打楽器の知識はほぼ皆無です。
普段
オーケストラの時も
舞台後方でよく見えないので
小ホールは近くで見えて良いかな、と。
ホールと席
室内楽用の小ホール
今まで何度か来ています。
最後尾でも十分見えます。
前だとすり鉢の底で音の響きをあまり感じず、
後だと少々響きでぼやけ感もあったので、
今回は中央列のほぼセンターで
ちょうど良い感じ。
席は確か完売で
補助席の列も追加されていました。
客層は
雰囲気的には
普段からPACの定演に足を運ばれる
地元の方々に感じました。
気軽に音楽を楽しめる環境っていいですね。
私もそんなところに引っ越したいです。
プログラム
プログラムは
加藤大輝:ケルベロス・ドラムス
スノーデン:ヴァン・ゴッホ・フロム・スペース
ドルマン:ウダクレップ・アクブラド
ゴーガー:ゲインズボロー
休憩
ベッカー:ムドラ
マリノ:エイト・オン・スリー・アンド・ナイン・オン・ツー
ラング:「いわゆる自然の法則」より Part 2
ササス:キョウト
特別ゲスト:ダニエル・バウチ(ティンパニ&パーカッション)
出演:PACパーカッション・メンバー
コアメンバー:
フェリックス・コウ
ゾーイ・バイラー
アフィリエイト・プレイヤー:
小澤佳子
エキストラ・プレイヤー:
ジョエル・ビードリッツキー
森山拓哉
バウチさんは
ボストン交響楽団
打楽器兼副主席ティンパニ奏者。
PACコアメンバー、フェリックス・コウさんの先生でもあり
そのご縁でご出演のようです。
今回のプログラムは
全く知らないものばかりでした。
打楽器
パーカッションの公演は初めてで
普段の室内楽とは色々違いました。
まずパーカッションの種類の多さにびっくりです。
多すぎて名称がわかりません。
ティンパニや
大中小のドラム
トムトム
マリンバ
ビブラフォン
トライアングル
チューブラーベル(のど自慢の鐘)
シンバル
クロテイル?(小さなシンバルがたくさん)
手作りのパイプ楽器
などなど
リズム打楽器と
メロディの出る打楽器が登場。
打楽器奏者って
なんでもできないといけないのですね。
鳴らす道具も
スティックに
マレットも数種
さらに
弓によるボウイングまで
マレットを4本持って自由自在に操るのも大変そうだし、
まさかマリンバ等を
弓でこすって音を出すなんて
知りませんでした。
いろんな楽器を
いろんな方法で音を出す。
手作り楽器まであり
打楽器の自由さに驚きました。
進行
以前行った室内楽シリーズより
MCが多くて
演奏者の紹介や
Q&A
トークなどあり
アットホームでフレンドリーな雰囲気でした。
今回の主役は
コアメンバーのフェリックスさんとゾーイさん。
特に
フェリックスさんは
台湾のオーケストラのオーディションに合格して
PAC卒業が決まっているので
この演奏会が確か最後ということで
(3月の定演に出演されていました)
スペシャル・イベントでした。
PACは
若手オーケストラ・プレイヤーを
育成する
「アカデミー機能」があり、
世界中のオーケストラへ入団していかれます。
フェリックスさんの卒業は
かなり早いので
穴埋めのオーディションが間に合わず、
ゾーイさんが1人で頑張ることになるので
応援してあげてください、と
メインMCの小澤さんがおっしゃってました。
ゾーイさんはアメリカ出身で小学生の頃から
日本語を学んでいるので
途中でMCもされていましたが、
日本語が流暢で
親しみを感じさせる方でした。
次に舞台に登場されたら
「ゾーイちゃん、
1人で2人分担当は大変でしょうけれど
応援してまーす」
と心の中で応援しようと思います![]()
フェリックスさんは
元々、専攻は化学/科学で
音楽に転向されたとか。
日本に来てまだ短いのに
流暢で
バウチさんのインタビューと通訳もされていました。
デュオリンゴ学習者かしら(笑)
バウチさんはニューヨーク生まれ。
父方に音楽家が多くてその道に進まれたとか。
ボストン交響楽団には
小澤征爾さんがいらしたので
その思い出も語ってらっしゃいました。
音に関しては
短い音でもこだわられたところは何度も繰り返された事
礼儀作法のこと
仕事の後はパーティー参加で気さくだったこと
バウチさんの休日は
18ヶ月のお嬢さんの相手や
サイクリングなどを楽しまれているようです。
ビードリッツキーさんと
森山さんは卒業生。
他のオーケストラ等でご活躍だそうです。
小澤さんのMCも楽しかったです。
作品
印象に残ったところをあげていきます。
1曲目の『ケルベロス・ドラムス』は
ギリシャ神話の3つの頭を持つ番犬のイメージで
3人が数種の打楽器を打ち鳴らしました。
弓も使っていました。
ボストン響だったゴーガーさんが
ボストンにある通り、
ゲインズボロー由来の作品もありました。
美しいイメージでした。
後半の
『いわゆる自然の法則よりPart2』は
手作り楽器が登場
DIYのお店でパイプを購入
違う長さに切ってもらって音を作ったのだそうです。
⬆️演奏者は違いますが同じ作品の抜粋版です
4人がこんなふうに並んで
ヘッドフォンでテンポ音を聞きながらの演奏でした。
手作りパイプは結構響いてました。
ミニマル系でシンプルな旋律やリズムを
繰り返して重ねていく感じ。
4人目の方のパイプが1音微妙に違っていたのは
パイプの長さが違っていたのか
そういう設定なのかわかりませんでした。
後半最初の『ムドラ』はバウチさんのドラムが素晴らしかったです。
テクニック的にも難しいとMCでありました。
⬆️別の演奏者のショート動画の抜粋版がありました
ドラムの右と左で
どうリズムを刻んでいるのか
リズムが好きなのに刻めない私にはわからず、
わかったのはすごい、ということだけ。
最後の『キョウト』は
京都のことだと思うのですが
現代音楽で、
どう京都なのかは私にはつかめませんでしたが
新鮮でした。
今回の演奏会は
想像していたより
遥かにモダンで自由な打楽器演奏でした。
MCでPACメンバーのお話が聞けて
暖かく楽しい雰囲気でした。
PAC公式Xより⬇️
明日3月7日は
— 兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC) (@hpac_orchestra) March 6, 2026
パック・パーカッション!
只今リハーサル中🥁#ボストン交響楽団 打楽器兼副首席ティンパニ奏者 #ダニエル・バウチ 氏をゲストにお迎え♪
PAC室内楽シリーズならでは、多彩な曲を様々な打楽器で、新旧PACメンバーでお届けします✨お楽しみに!
公演詳細🔗https://t.co/fRtGytgSxm pic.twitter.com/18keU0DsaW
パック・パーカッション!終演🥁
— 兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC) (@hpac_orchestra) March 7, 2026
特別ゲスト #ダニエル・バウチ さんを迎え、日本語堪能なPACメンバーのフェリックス・コウ、ゾーイ・バイラーが演奏は勿論、MCでも大活躍しました!
来週3月定期は #ピエタリ・インキネン マエストロ、#北村陽 さんをお迎え!チケットはこちらhttps://t.co/hfYIxbuMYU pic.twitter.com/OC4PeAL6u0
お土産
帰りはいつものように
西宮阪急やガーデンズに寄って
買い物をして帰りました。
お土産の1つは和菓子。
『たねや』の春らしい小箱の中身は
桜餅と草餅。
草餅にはきな粉付きでした。
桜餅の中は桜餡。
桜の香りがほのかに。
少し小さめのサイズが食べやすく
甘さも控えめ
美味しかったです。
お読みくださりありがとうございました


