6月8日の大阪
ザ・シンフォニーホールに続き
6月10日の
横浜みなとみらいホールでの
ユジャ・ワン
ピアノ・リサイタル
2026
に行ってきました。
長文です。
目次でご興味のあるところをクリックすると
そのトピックに飛んでいただけます。
席・音響
大阪の席は
センターブロック
やや後方(2階席重ならず)
先日の
ベルリンフィル・ストラヴァリウス公演と同じ列。
今回の照明は
ピアノにスポットライトで
舞台は暗め
同列でも
照明の違いで演奏の見え方は違い、
遠く感じました。
音響は良かったです。
横浜は
下手サイドブロック
前方で中央より。
背後から打鍵が見え、
ペダルと
表情も斜めから少し見え
舞台からの距離も近くて満足度大でした。
音響は
上手やセンターほどは
音が飛んでこなかった気もしますが
演奏を堪能するのに問題ない程度。
みなとみらいホール
このホールは初めて。
桜木町駅からほぼまっすぐ
通り道に
横浜ランドマークタワーなどあり、
リサイタル前の
早めの晩ご飯を食べ
時間潰しもできて良かったです。
公演後に
成城石井で朝ごはんも買えましたし
帰り道に美しい夜景も楽しめ
また来たい
利用しやすいホールでした。
公演前
会場の数ヶ所で
日本語、中国語、英語の
お知らせとお願いが掲示されていました。
化粧室は
30分前は混んでいませんでした。
開演
始まる前に、
ユジャさんからアナウンス。
大阪とほぼ同じメッセージだったと思います。
横浜でも
アナウンスの後
会場の緊張感が一層高まり、
静まり返った状態で待っていました。
ユジャさん登場で拍手
濃い紫のラメのスリットドレス
靴は大阪と同じゴールドのハイヒール。
レッドソールだったのでルブタンですね。
KAJIMOTOの公式Xに当日の映像がありました⬇️
❬❰❬❰❬❰ 𝗧𝗵𝗮𝗻𝗸 𝘆𝗼𝘂! 𝗬𝗢𝗞𝗢𝗛𝗔𝗠𝗔 ❱❭❱❭❱❭ #ユジャ・ワン 日本ツアー3公演目、神奈川公演の模様をRecapでお届け✨ 明日は愛知/豊田市コンサートホール! ご来場の皆さまお待ちしております🎹https://t.co/WauJHbmKod#YujaWang @YujaWang
— KAJIMOTO (@Kajimoto_News) June 12, 2026
🎥 Taichi Nishimaki pic.twitter.com/F98pWuQEDm
プログラム
プログラムはKAJIMOTOのサイトにあります⬇️
6/10(水) ユジャ・ワン(神奈川) 演奏曲目 & アンコール
そこから
演奏曲目とプログラムを写させていただきました。
【演奏曲目】
D.スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.466 L.118
グラス:エチュード第6番
ショパン:ノクターン ハ短調 op.48-1
グバイドゥーリナ:シャコンヌ
ラヴェル:「鏡」から 鐘の谷
メンデルスゾーン(ラフマニノフ編):劇音楽「夏の夜の夢」 op. 61から スケルツォ
ラフマニノフ:前奏曲集op.23から 第4番 ニ長調 / 第5番 ト短調
アデス:オペラ《パウダー・ハー・フェイス》による演奏会用パラフレーズ
ラヴェル:ラ・ヴァルス
【アンコール】
レクオーナ:スペイン組曲「アンダルシア」 から 第6曲「マラゲーニャ」
ブルーベック:トルコ風ブルー・ロンド
モーツァルト(ヴォロドス、サイ、ユジャ・ワン編):トルコ行進曲
マルケス:ダンソン 第2番
D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.455 L.209
チャイコフスキー(S.フェインベルク編):交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」から 第3楽章スケルツォ
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ホ短調 op.72-2(連弾)
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番(連弾)
ピアソラ:リベルタンゴ(連弾)
シューベルト=リスト:糸を紡ぐグレートヒェン S.558-8
グルック(ズガンバーティ編):「オルフェオとエウリディーチェ」から メロディ(精霊の踊り)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 op.83「戦争ソナタ」から 第3楽章
大阪と重なる曲もありつつの
違う作品もあって
雰囲気も違いました。
明るかったりジャジーだったり
やや自由な曲調が大阪より多かった印象。
個人的には横浜のプログラムの方が好みでした。
過去ブログでもアップした
ユジャさんのグラスやスカルラッティが好きなので
演奏が始まった時はラッキー!と幸せ気分でした。
大阪の時は
拍手なし、休憩なしや
その他、
雰囲気に呑まれて
とても緊張して心に余裕がなかったのですが、
2回目なので
事情もわかって
演奏をより深く楽しめました。
ショパンのノクターンハ短調 op.48-1
以前
サー・スティーヴン・ハフの
ラジオインタビューと演奏を聴いて
冒頭の
ゆっくりとした足取りのような
左手の不安定さは、
棺を担いでいる
葬儀の行進の重い足取りで
左手の心の重さと
悲しみの右手の旋律といったイメージを持っていました。
ユジャさんのはまた違った表現で、
「死」そのものより
感情の死、悲しみのように感じました。
同じ作品を
ピアニストの解釈の違いで
色々な表現で聴けるのは音楽鑑賞の楽しみだなぁと思いました。
ユジャさんの演奏は
柔らかな軽いタッチと弾力のある音色から
リストのように
ピアノを壊す勢い(笑)の力強い鋭い音色まで
旋律に合わせて変化
これが今日の聴かせどころ
というような圧巻な作品と演奏が
これでもか
これでもかと続き、
聞ける喜びで
心の中でキャーキャー悲鳴を上げ
目がぐるぐる回りそうに圧倒されました(笑)
現代の
唯一無二のピアニストと
改めて感じました。
それにしても
あの鋭い
鍵盤を突くような打鍵
どうやって怪我なく弾けるのか不思議です。。。
(そしてあのパッション大好きです)
連弾
今回のアンコールは好きな曲ばかり
タブレットを見つめながら
笑顔で
どれにしようかなと画面を流しながら、
下に降ろした右手の指を
パラパラと動かしてらっしゃる姿もチャーミングで
ファンサービスを感じるとともに
本当にピアノを弾くのを楽しんでらっしゃるなぁと
こちらもさらに嬉しくなりました。
一度退場された後
舞台裏からマイクで
ユジャさんのアナウンスがあり
ご友人の指揮者で素晴らしいピアニストでもある
タルモ・ペルトコスキさんがいらしていて
ご一緒に弾いてくださるということになりました。
舞台に再登場したユジャさんが
客席を見て
ペルトコスキさんを探してらして
見つけられたご様子。
それからしばらくして
後方から通路を降りて来られる姿をすぐそばで拝見し、
そのまま舞台へ。
先日の指揮の時とお変わりない雰囲気。
ドヴォルザークにブラームスで
まさに私のツボにハマってウキウキ。
ユジャさんとタルモさんも楽しんで弾いてらっしゃり
会場も大盛り上がり。
リベルタンゴも大好き!
みんな大好きですよね。
タルモさんは少々斜に右肩を上げ、
曲に合わせてノリノリな感じ。
タルモさんが立ち上がって
“どうだっ“とばかりに
ユジャさんの前を圧倒する勢いで
派手なグリッサンド。
すると
その後
ユジャさんも負けじと
タルモさんを跳ねのけるようにグリッサンド。
最後はタルモさんが
クルッと背を向け
ボンッと鍵盤に座っての打鍵でエンディングに大笑い。
エンターテイメント性たっぷりの連弾でした。
ユジャさんタルモさんも客席もみんな笑顔。
タルモさんがユジャさんのお辞儀を真似て
また会場が受けて盛り上がりました。
退場された後
拍手が続きおふたりで舞台に戻られましたが、
その後タルモさんは
ユジャさんに
後はどうぞ〜と手をユラユラさせながら
退場されました。
そして再びアンコールで
しっとりとした美しい演奏。
さらに圧巻の2曲。
連弾の弾けたような盛り上がりから
気持ちを切り替えての
素晴らしいアンコール演奏には
プロフェッショナルな集中力の凄さを見た気がしました。
最後数曲からスタオベ、拍手喝采も大きくなりました。
私もスタオベ。
大阪では
観客の大多数は問題なかったけれど
マナー違反が起こったことは事実で
SNSでは民度が低いと叩かれ
悲しくて疲れて
マナーを守っていたのに罪悪感を感じてしまい
横浜へは重い気分で向かいました。
でも、
行って良かった!
気分もスッキリ。
思い出に残る素晴らしいリサイタルでした。
大阪のことは
演奏は素晴らしかったし
必要以上に気にしていたと
気持ちを切り替えられました。
大満足の来日公演でした。
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横浜公演当日のかんたん投稿です
お読みくださりありがとうございました。




