バーゼル室内管弦楽団 日本ツアー2024

A・オッテンザマー(指揮)X反田恭平(ピアノ)

 

を聴きにフェスティバルホールへ行ってきました。

 

連日の大阪なので

いっそのこと宿泊しようかと思いましたが、

空いた時間にしたいこともなく、

家の用事があるので通いに。

 

忘れないために今日は部分的に書き、

残りは後日書きたいと思います。

 

 ヤマハとカワイ

 

前日のサー・スティーヴンはYAMAHA CFX

この日はSHIGERU KAWAI

 

日本が誇る最高のピアノを連日聴けて幸せ。

 

ヤマハは小ホールでソロ

カワイは大ホールで協演なので

単純な比較はできませんが、音が全く違いました。

 

カワイはベートーヴェンの協奏曲に合わせた音色という感じ。

ヤマハはソロに合った華やかさ。

 

サー・スティーヴンもベートーヴェンの協奏曲には

ベーゼンドルファーで録音されていたので、

響きのタイプとしては今回のカワイと似てるのかなぁと思いました。

 

弾き方も違って、興味深かったです。

 

 公演

 

この演奏会に行こうと思ったのは、

 

反田恭平さんの演奏を一度ライブで聴いてみたいと思っていた

そして

A・オッテンザマーさんの東京での吹き振りに行きたかったのを

東京遠征を入れ過ぎと自粛して我慢したので

(結局それは兄弟協演になり、行けなくてさらに残念でした)

日帰りで行ける距離の公演には行きたかった

 

予定が詰まっていたので、

チケットを取るか悩んだのですが、

打鍵の見えそうな席を取れそうだったのでゲットしました。

 

 プログラム

 

堅苦しくなく楽しめるプログラムでした。

 

観客は

サー・スティーヴンの時は男性が多くて

女性はピアノの先生やご専門の方が多い印象で

私の席の両隣は男性。

 

それが翌日のコンサートは

人気若手ピアニストのリサイタルのパターンで

女性が多かったです。

特に私が座った前列センターは女性席みたいな感じ。

 

客席の雰囲気が全然違っていたのが印象に残りました。

 

オッテンザマーさんは

ベルリン・フィルや

ユジャ・ワンさんと協演のクラリネット演奏を聴いていましたが、

指揮はどんな感じだろうか、みてみたいと思いました。

 

アバド氏とベルリンフィルで視聴していた

メンデルスゾーンのイタリアは優雅な印象で、

オッテンザマーさんの指揮は

快活で若さ溢れるノリのいい印象でした。

(ちょっと年代的にもノリはマケラ氏に近いかなぁ)

 

アコーディオンの協奏曲は楽しかった。

スイスを感じるチャーミングな笑顔になれる曲でした。

 

クラシック音楽のオーケストラのコンサートは

専門知識がない者には敷居が高くて、

クラシック音楽が好きでも

来日公演は少し躊躇してしまうのですが、

今回のようなプログラムやフレンドリーな雰囲気だと

行きやすくて良いと思いました。

 

ニュークラシックとでもいうのでしょうか。

 

後半のオッテンザマーさんの解説、

最初の日本語は発音が美しく

英語は時々SがZの音でドイツ語系英語がまた良かったです。

(ドイツ語学習者には聴き慣れた音)

 

オッテンザマーさんの

ファッションがこれまた素敵で。

 

靴はおそらくルブタン?

エナメルで靴底がレッド。

 

CorteoかGreggoに似ていた気がする。

 

スーツは少し艶のあるブラックで

袖ボタンのステッチは袖口に近い1つだけレッドで

黒X赤

靴と合わせた配色。

(スーツと靴だけじゃなくて指揮も見てましたよ笑)

くぅー

こんなオシャレなのを着こなせる人はなかなかいないのでは。

とてもお似合いでした。

 

前日のサー・スティーヴンもエナメルの靴で

ペダルが踏みやすいフラットなタイプでした。

彼もおしゃれでネクタイや靴下、シャツも凝っていて素敵です。

 

音楽とファッションは直接関係ないとはいえ、

それはそれで素敵なものを拝見できるのは気分が上がります。

 

残りの感想は後日に。。。

(軽めの感想で失礼しました)

 

 

お読みくださりありがとうございました。

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