最近聴いたプロコフィエフ

「ロメオとジュリエット」は親しみやすい名曲。

 

それ以外のプロコフィエフとなると、

とっつきにくい印象があります。

 

ずっと苦手意識がありましたが、

リヒテルのピアノが好きになって

ドキュメンタリーの本を読むとプロコフィエフが出てきたので、

食わず嫌いはやめて聴くようになりました。

 

リヒテルはプロコフィエフと縁が深い。

 

公演でプロコフィエフのピアノ協奏曲を聴いてみると、

ジャズのようだったり、

リズムなどノリの良さを楽しく感じるようになりました。

 

ベルリン・フィルとバティアシュヴィリ

 

とはいえ、好んで聴くか?と聞かれたらそうでもない。

 

そんなところに、

これは生で聴きたい!と思う演奏動画を見ました。

 

ベルリン・フィルのFacebookかどこかで、

プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番の抜粋動画の紹介があったのです。

視聴したら、すごく良かった。

 

こちらです⬇️

 

バティアシュヴィリさんのグルーヴ感が最高。

 

そういえば、

ベルリン・フィルのヨーロッパコンサートでも

バティアシュヴィリさんの演奏がありました。

 

2007年のベルリン。

ブラームス

ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 Op.102

(指揮:サー・サイモン・ラトル チェロ:トルルス・モルク)

 

ウィキペディアによると、

この演奏が

バティアシュヴィリさんのベルリン・フィル協演デビューだったようです。

 

この演奏も聴き直したくなり、

アイロン掛けをしながら聴きました。

 

ブラームスも良かったです。

特に第3楽章のVivace non troppoは特徴あるリズムで

プロコフィエフの作品同様、

バティアシュビリさんのノリの良さが心地よかったです。

 

チェロも素晴らしかった。

 

⬆️上の冊子は「30years of EUROPAKONZERT」ヨーロッパコンサートのブルーレイの付属冊子、2007年公演のページ

下は「スヴィヤトスラフ・リヒテル・プレイズ・ラフマニノフ&プロコフィエフ

CD11枚組。

CDが1枚ずつ糊付けで封印された変わったアルバム。

 

プロコフィエフとブラームスのリズム、いいですねぇ。

 

お読みくださりありがとうございました。

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