録画していたNHKの

クラシックTV

「はばたけ!若き音楽家たちにエール!」

(初回放送日:2024年2月15日)

を遅ればせながら観ました。

 

 

出演の若き音楽家は

泉優志さん 鈴木愛美さん 中村僚太さん。

 

鈴木愛美さんは、

ピアノのコンクールで1位になられたニュースを見ていたのと、

ピアノ関係のブロガーさんの記事でも拝読したので、

番組での演奏は楽しみでした。

 

1番の注目は

 

チェルニー大好き

 

同じ思いの方がここにも!

 

私の場合は

ピアノを再開してからチェルニー好きになり、

チェルニーの練習がいちばんやりがいを感じてます。

 

番組では

チェルニー30番の11番を演奏されました。

 

この曲は好きなので、

弾いてくださって嬉しかったです。

 

鈴木さんが弾くと、

練習曲が素敵な音楽に。

 

右手の流れ、左手の流れが美しい。

 

そして左手の伴奏の軽やかさに感動しました。

 

そうよ、こういう風に弾きたい!

弾きたいけれど左手がいうことを聞いてくれない(泣)

 

ここでまたクララ・シューマンを思い出しました。

 

娘のオイゲニーの本に、

母のクララがお手本で

チェルニー(本に書かれていたのはチェルニー40番)を

美しい音楽として弾いてくれたとあり、

クララがチェルニー30番を弾いたなら、

きっと鈴木さんのように

音楽作品らしい演奏をしたのだろうなぁと思いました。

 

11番の演奏を聴いて、

弾き方のイメージがわかったので、

見終わった後、弾いてみました。

なんとなく感覚はわかった気がします。

しばらく練習して

少しでも軽やかに弾けるように頑張ります。

 

その後、ブラームスの8つのピアノ小品から1曲。

派手な曲ではなくても心に響きます。

打鍵が特徴的で音色が美しくて

これも素敵でした。

 

番組の最後は

メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番を3人で演奏されました。

これも素晴らしい曲と演奏でした。

 

チェルニーにブラームスにメンデルスゾーンとは

好みのものばかりで、

録画しておいて良かったと大満足な番組でした。

 

清塚さんのアドバイスも面白く、いいことをおっしゃるなぁ、と。

鈴木愛理ちゃんのMCもいつも通り冴えた返しが面白かったです。

 

 

お読みくださりありがとうございました。

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