今日は思い出話です。
娘たちはもう社会人ですが、
２人が小学生の頃、
一緒に英検を受験したことがあります。
コメント欄で書いたら、
ありがたいことに
興味を持ってくださったので、
どんな感じだったか書こうと思います。
といっても十数年前のことなので
忘れてしまってあまり中身のない内容になりそうです、、、
子どもの英語学習
子どもたちは幼稚園の頃から公文教室へ。
プリントの進み具合に合わせて、
国語なら漢検、
英語なら英検と受験タイミングを教えてくれるのが便利です。
（受験してませんが数検もあったと思います。）
英検の場合、
下の級は教室で受験できたのでそれも便利でした。
家庭内学習は特になし。
海外のコンピューター学習ゲームはかなり使いました。
遊びながらパソコンと英語に抵抗がなくなるかと考えたからです。
今ならアプリでしょうか。
英語の音に耳は慣れたと思います。
副産物としてゲーム好きに育ちました。
（１人は今では仕事で関わることに。）
私が海外ドラマを字幕で見るのを一緒に見たり。
（フルハウス、アボンリーへの道、ポアロなど）
DWEのDVDを見たり、CDを聴いたりはしてましたが
学習はせず。
（親の私に、サポートをする気力が全くないため）
公文にお任せコースで、
わからなくて聞かれた時だけ教える感じでした。
受験級
子ども達が小学生になった頃に、
英語学習を仕事再開に向けて始め、英検も取ることにしました。
（PTAなどの役員や親の病気などがあって、
キャリア再開の途中でギブアップ）
娘たちの受験時期と重なり、
一緒に受けることにしたのは
上の娘が準２級、
下の娘が３級、
私が１級です。
問題集
使用したのは旺文社の過去問題集と予想問題集。
３人一緒に勉強するでもなく、各自したい時に。
２次試験の面接の練習だけ手伝い、
家で試験官役をした記憶がうっすら残ってます。
親子で受験のメリット
英検だけでなく他の試験も
親子受験はおススメです。
理由は
・子どもと気持ちが共有できる
試験日が一緒なので、
誰かが勉強すると、自分も頑張らなきゃとやる気がでます。
一緒に会場に行けて、不安を吐き出したり、
励ましたりできるので心の支えになります。
（きっと親のほうが子どもを精神的に頼ってました）
受験者という立場が一緒なので、
普段、
どうしてもある親子という上下関係みたいなものがなくなり、
友達みたいな心のつながりができて、
英検以外でも良い関係ができた気がします。
子供だけの受験だと、
勉強をもっとした方がいいんじゃないの？
とか
遊んでばっかり
とか
心配したりイライラしたりしかねません。
でも、立場が一緒だと、
そんな時に
口出しされることほどやる気を削ぐことはない
という事実に改めて気づき
余計な口出しは減るのではないでしょうか。
それよりも、
自分が勉強している背中を見せる
これで子供の尊敬を勝ち取り（笑）
やる気も
（お母さんに負けてられない、自分だけ落ちたくない）
出るんじゃないかと。
一緒に試験場へ向かい
ドキドキする〜
などと言いながら
頑張ろうね
と各自部屋に向かい、
終わった後、
あーもうダメだー
などと愚痴をこぼし、
帰りに美味しいものを一緒に食べて疲れをとる。
楽しかったです。
（私だけ！？）
教育虐待
親子で楽しく家庭教育をされている方が多くいらっしゃる中、
最近ニュースでもよく取り上げられ
気になっているのが、
子供の勉強へ過度に口出しする（手足も出るとか）教育虐待。
空いてる時間はずっと勉強させるとか
プレッシャーのかけ方が恐ろしい。
そういう親御さんが
このブログを見てくださる可能性は少ないと思いますが、
そういう方こそ、
親子受験はいいのではないでしょうか。
同じ立場になると、
厳しく言ったり、
効率を無視して勉強させるのは逆効果と感じられるかも。
親に能力があり過ぎて、
子どもに同じだけやりなさい
となるかもしれないので、
そう上手くいかないかもですが。
（私は三日坊主ですぐ怠けるので、やり方が合ったような気が、、、）
親も勉強して努力するのを
子どもが見れば、
親に親近感が湧いて反抗期対策になるかもしれません。
結果を書き忘れてました。
お蔭様で無事全員合格できました（ホッ）
お読みくださりありがとうございました。
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