ちょっとしたことですぐ緊張するので、

ピアノの課題のひとつは

緊張のコントロールです。

 

緊張克服の本は何冊読んだかわからないくらい。

日本語も英語も色々読んで、

 

息を吐いたり、ジャンプしたり、

自分に言い聞かせたり、

できることは試しましたが、効果はほぼないです。

 

体質的なものもあるのだと、

あきらめて、気楽に気長に付き合うことにしています。

 

効果が若干あるのは、

 

・ほどほどに緊張する場で慣れていく

 

独学からレッスン受講になり、

先生おひとりの前で弾くのは

舞台に立つよりは緊張が少ないので

回を重ねるうちに、

独学の時より緊張度が下がりました。

(それでもまだ緊張で指が動きませんし間違ってばかりです)

 

・息は吐かずに吸う

 

リラックスするには息を吐くと

筋肉が緩んで効果的とよく言われるのですが、

私の場合は

緊張しすぎて息をするのを忘れる感じで

酸素不足みたいなんです。

(なぜそこまで緊張するのか、、、自分でも呆れる)

なので、

息を思いっきり吸う方が緊張度が下がります。

 

・肩をぐるぐる回して、腕や身体を脱力して揺らす

 

これは一瞬だけですが、

カチカチになった体を少しゆるめてくれます。

 

 

 

ピアノを弾いている時

知らぬ間に緊張することがよくあります。

 

レッスンの日時が近づくと思った途端

家でも緊張して、間違いが急に増えます。

弾けたところが弾けなくなります。

 

そんな時、

間違いに根本的な原因があるのか、

緊張で間違いが増えたのか判断する方法は

私の場合はアルペジオです。

 

緊張だと、

アルペジオが全然弾けなくなります。

(笑うほど見事に鍵盤を外していきます)

 

筋肉がカチコチに収縮して指が開かなくなり、

いつもの感覚ですると次の鍵盤に届かないからです。

 

そんな時は

上記の

体をゆすったり、息を吸ったり、

硬くなった手や肩をほぐすようにしていくと

アルペジオがまた弾けるようになり、

少し気持ちが落ち着きます。

 

と言っても、これも少しの間だけで

やっぱり緊張はしてしまう。

 

あとは練習を増やして

成功率を上げていくしかないですよね。

 

上手く弾きたい、

間違わずに弾けそう、あと少しという気持ちが強いほど

緊張して失敗してしまう。

 

わかっていても

心のコントロールは難しいです。

 

 

 

お読みくださりありがとうございました。

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