昨日はピアノの練習といっても

ほぼ「楽しき農夫」についてだったので、

今日は

ピアノの進み具合について書こうと思います。

 

ピアノのレッスンを始めて半年以上経ちました。

1回30分と短い時間。

 

それでも、

習っていなかったらどうなっていただろう?

 

先生の的を射た指摘とアドバイスで、

学ぶことが多くて、

毎回知識が増えて喜びになっています。

 

使っている教本は

チェルニー30番やブルグミュラー25番など

子供の頃のおさらいなのだけれど、

 

子供の頃って、

何にも考えずに弾いていた。

 

大人になって、

曲の背景に心が向くようになりました。

 

先生から

弾き方のコツや、

イメージ、強弱、打鍵、流れ、

テキストは簡単でも、

ピアノのレベルに関係なく

大事なことを教わっているなぁと感じてます。

 

チェルニー30番

 

この本は子供の頃、

半分まで進まないままやめてしまいました。

 

レッスンを再開して1からやり直し、

子供の頃より進みました。

 

地味に嬉しい。

 

昔より弾き方が進歩したかどうかはわかりません。

どんな弾き方をしていたか覚えてないのです。

 

指の動きや覚え具合は

きっと子供の時の方が良かったと思います。

 

でも、

子供の時とは違う面

丁寧に弾くとか、

細かいところを気をつける“気持ち“は持つようになりました。

 

 

そういえば、

電子ピアノについていた曲集を

気分転換に開いたら

ショパンの「別れの曲」があったので

試しにチャレンジしました。

 

ずっと昔、ドラマで流行った頃

(101回目のプロポーズ)

弾こうとしたら、

黒鍵苦手意識がとても強くて

弾きにくい上に楽譜を読むのも時間がかかって

ギブアップ。

 

今回久しぶりに試したら、

たどたどしく間違いながらも

曲調が変わるまでなんとか弾く気力が続きました。

 

ハノンのスケール練習を続けて

黒鍵の抵抗が減ってきた気がします。

 

本当に微妙な進歩ですが、

頑張れば結果もついてくるのは

続けるモチベーションになっています。

 

フォローしているやり直しピアノのブロガーさんたちに比べると

レベルも目標も段違いに低いですが、

やはり大人のピアノは

自分との戦いなので

人と比べず、

これからもマイペースで地味に進もうと思っています。

 

イム・ユンチャンさんの新しいアルバム ショパン エチュードより

Op.10 No.3「別れの曲」⬇️

優しい音色です。(と思ったら曲調の変わるところは雰囲気が意外なふうに激変)

 

お読みくださりありがとうございました。

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