今年もあと少し。

 

2023年に足を運んだ

リサイタル、演奏会、公演を振り返ってみようと思います。

 

 ピアノ・リサイタル

年月順です。

 

3月

①角野隼斗 全国ツアー2023 “Reimagine“ 

6月

②スティーヴン・ハフ ピアノリサイタル

10月

③アレクサンドル・カントロフ ピアノ・リサイタル

12月

④クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル

 

 管弦楽団など

 

8月

①関西フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会

藤岡幸夫・指揮 亀井聖矢・ピアノ

 

11月

②エマニュエル・パユ 

フレンズ・オブ・ベルリンフィル

 

③ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演

 

田舎暮らしの出不精にしてはよく出かけました。

 

何が印象に残ったか、

思い出していきたいと思います。

 

 印象に残ったこと

 

角野氏:

プログラム後半の

ご自身の作品やカプスーチンが良かったです。

即興演奏やアレンジ演奏が本領発揮という気がします。

 

ハフ氏:

長年のファンでしたので生演奏を聴けて良かったです。

アルバムを聴いてきた通りの、

期待を裏切らない演奏でした。

 

ピアノと全く関係ないのですが、

お辞儀をされた時に、

髪の毛がサラサラになびいてらしたので、

どこの製品を使ってらっしゃるんだろうと、気になりました。

 

来年も日本に来られるとのこと、

ソロリサイタルも聴きたいですが、

協奏曲を一度は生で聴いてみたい!

 

ブラームス、チャイコフスキー、ラフマニノフ、、、

サー・スティーヴン作曲のピアノ協奏曲、

「The World of Yesterday」も聴いてみたい。

 

カントロフ氏:

素晴らしかったです。

前年も今年も言うことなし。

 

振り返ると、

演奏と環境において、

これほど満足できるリサイタルには

なかなか巡り会えないんじゃないかと。

 

観客が皆、吸い込まれるように集中し、

音が消えても響きが漂う間、

ずっと静かに作品を聴き入り、

完全に終わったところで盛大な拍手。

 

咳も雑音もほぼゼロ。

理想的なリサイタルでした。

 

ツィメルマン氏:

プログラム構成が色々と考えさせられ興味深かったです。

派手な作りのない堅実な演奏。

後半のシマノフスキが素晴らしかった。

 

咳や雑音が多かったのがとても残念でした。

 

関西フィル+

藤岡氏、亀井氏

プレトークの解説が良かったです。

 

亀井さんのプロコフィエフはリズムなども面白く、

聞き応えありました。

 

ベートーヴェンの交響曲第7番も

お花畑なリズムの楽しい作品で、

ベートーヴェンに親しみを持つきっかけとなりました。

 

パユ氏+

ベルリンフィルメンバー

この公演はアクシデント続きで、

直前に会場と日時変更、

さらに当日の出演者到着の遅れ

(タクシーの場所間違い)でリハーサル時間も短縮でしたので、

例年の公演と比較してどうだったのかはわかりません。

が、

初めて鑑賞した私にとっては、

大満足な素晴らしい演奏でした。

 

ベルリンフィル、半端なし。

 

パユ氏はもちろんのこと、

四重奏全ての作品の演奏を堪能しました。

 

ベルリンフィル

鑑賞当日は素晴らしかったと覚えていたのに、

座席環境に恵まれず、

アクシデントもあり、

思い出そうとするのですが、

記憶がほとんどない、、、、。

(トラウマ的なことは、その時間丸ごと記憶が薄れているようです)

 

ブルーレイでペトレンコ氏の指揮を見たら、

パワフルで印象に残る指揮なのに、

当日私は何を見ていたんだろう、

聴いていたんだろう、という状態です。

 

でも、それで嫌になったわけではなく、

次回、行ければ行ってみたいと思ってます。

演奏は素晴らしかったはずなんです。

(よく思い出せないけれど)

 

 ベスト3

 

この中でトップ3を選ぶとしたら、

 

特別賞:サー・スティーヴン・ハフ ピアノリサイタル

別格です。

長年のファンですから。

 

ピアノ部門:カントロフ氏

演奏も鑑賞環境もベスト。

作り上げられる世界が素晴らしい。

 

管弦楽部門:パユ氏とベルリンフィルメンバー

音色が素晴らしかったのと作品が好みのものばかり。

室内楽など小編成をこれからも聴いてみたくなりました。

 

 来年

 

すでにチケ取りしたものもありますが、

ピアノだけでなく、

他の楽器や、違うジャンルも行きたいです。

 

ベルリンフィル以外に興味があるのは

ライプツィヒ・ケヴァントハウス管弦楽団。

 

ベートーヴェン、

クララ・ヴィーク/シューマン、

メンデルスゾーン、ブラームスらが出たそうなので聴いてみたい。

 

今年は先に入れた予定と重なり行けなかった、

ピアノの先生のリサイタルにも行きたいです。

 

それにしても、

首都圏の公演が魅力的すぎるし数も多いので、

引っ越したい。。。

 

今でも我慢しているのに、

終の住処として引越しを思案中の場所は、

さらに公演数が少ない。。。

多分、海外はほぼないのでは。。。

 

どうしよう、、、。

 

ピンク薔薇各公演の感想レポートは

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お読みくださりありがとうございました。

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