ツィメルマン氏、今日もリサイタルがあったそうで、

オンライン情報を見ていたら、

お風邪を召されていたとか。

お早いご回復をお祈り申し上げます。

 

私が行ったリサイタルやその後のリサイタルでも、

客席での咳の多さとひどさが

結構ツィートに上がっていました。

 

風邪をひかれたのが

それと関係しているかどうかは

全くわからないけれども、

演奏者はマスクなどせずに観客と向き合われるので、

(マスクがウイルス感染を防ぐかどうかは不明としても、

会場の乾燥した空気から喉の保湿はできる)

咳がひどい時は鑑賞を控えて

感染拡大をしない心配りをしてほしいなと思ったりするのですが、

これって マナーポリスになっちゃいます?

 

私は咳が出る時は

イベントをキャンセルするタイプなのでこう考えるのですが、

咳が出ても熱が出ても行きたい、

と考える人もいるでしょう。

 

本題に入る前に、今日ちょっと気になったので、

書きました。

 

モンポウ・魔法の歌

 

Youtubeで

サー・スティーヴン・ハフの新しい動画を見つけました。

今年8月のライブです。

日本のリサイタルでも演奏されたモンポウの「魔法の歌」です。

 

 

窓の外に広がる景色が素敵です。

 

会場はアメリカ、モンタナのTibet  Rise Art  Centerです。

 

ピアノはスタインウェイ。

 

生演奏とYoutubeの比較なので、

正確には言えませんが、

日本でYAMAHAで聴いた演奏と音色の方が

音が柔らかくて繊細だったような気がします。

 

 

モンポウ・庭の少女たち

 

モンポウをチェックしていたら、

イム・ユンチャン氏のモンポウもあったので聴きました。

 

 

 

さすがイム・ユンチャン、

彼らしい感性の出た見事な演奏。

 

お若くて、まだこれからどんどん積み上げていかれる時期なのに、

すでに世界が完成されているような。

 

クライバーン国際コンクールでの

サー・スティーヴン・ハフ作曲の課題曲を

演奏された時の表現もそうだったんですが、

 

音に色気がある、

というと語弊があるかもしれませんが、

Jazzyな大人の雰囲気が漂う、

人を魅了する曲としての表現。

 

「庭の少女たち」というタイトルの曲に

この表現を好むかどうかは、

人によって意見が分かれそうな気も。。。

 

⬆️同じ曲をサー・スティーヴン・ハフが演奏したX(元Twitter)を以前アップした記事です。

 

この記事にあげたサー・スティーヴンの演奏、

繊細で幻想的で美しいなぁと感動しました。

 

お読みくださりありがとうございました。

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