気になる記事や動画を

時間のある時に見ようと、

ブックマークや保存。

 

そのままになってるものもいくつかあります。

 

随分前にブックマークしたまま忘れていたのを

昨日チェックしたら、

 

ショパンのバラード第1番の動画でした。

 

 

注:津波の映像が含まれます

 

10年ほど前のサー・スティーヴン・ハフの演奏です。

 

約10分。

演奏だけでなく、

イギリスの景色や、

病院の椅子に座る青年、

フィギュアスケートの演技も流れます。

 

あれ?

日本?

真央ちゃん?

 

東日本大震災の映像?

 

バラード第1番と大震災がどう関連しているのだろう?

この演奏のタイトルが

 

Chopin Changed My Life.

(ドキュメンタリーではChopin  Saved My Life.となってます。)

 

ショパンが私の人生を変えた。

(ショパンが私の命を救った。)

 

 

検索してみると、

日本でも

 

「私を救ったショパンのバラード」

 

のタイトルでテレビ放映されたようです。

 

オリジナルはイギリスのドキュメンタリー。

1時間もので、

無料で見られる20分ほどの抜粋らしきものを見つけたので

それを見ました。

 

こちらです⬇️

語りは英語ですが、日本人の少女の語りは日本語です。

注:津波の映像が含まれます。

 

ショパンのバラード第1番について、

ピアニストの

ラン・ラン氏、アシュケナージ氏、サー・スティーヴンらのコメントや、

 

日本の少女とイギリスの青年の

バラードに関するエピソードが語られます。

 

バラード第1番

 

 

バラード1番。

 

好きか、そうでもないか。

どちらとも言えない。

 

ものすごく心を揺さぶるのは間違いない。

 

不協和音もあって、激しいので

ちょっとしんどいな、と思うこともある。

 

聴くだけで、

曲の意味や背景は意識にありませんでした。

 

ドキュメンタリーの抜粋を見て、

ショパンが

表現したかったことが気になり、

調べました。

 

そこで

ピアノのバラードの意味や、

バラード第1番の着想の元になったとも言われる

物語詩

「コンラッド・ヴァレンロッド」

について初めて知りました。

 

調べながら考えるうちに

思いがあれやこれや広がっていきました。

 

考えたあと、

サー・スティーヴンの演奏動画を再び見ました。

 

すると、指の動きや間の取り方、

強弱など1つ1つがドラマを語っているように伝わってきました。

音楽という形をとった物語。

 

私の感じ方が適切なのかどうかはわからないけれど、

 

ショパンのノクターンが、

オペラのように歌うピアノを感じたように、

 

バラードは、

音が言葉のように心に響いてきました。

 

 

一度ここで止めて、

続きを書こうと思います。

 

(日本の少女とイギリスの青年の話もそちらで少し。)

 

 

お読みくださりありがとうございました。

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ
にほんブログ村