最近、無料で映画や海外ドラマを見られる機会が減りました。

 

よく利用していたGYAOは終了。

アップルTVも無料視聴期間の3ヶ月が経ち、

有料の継続はしていません。

 

仕方がないので、家にあるDVDを見直したりしてます。

(この十数年引き出しにほぼしまったままです。)

 

その1つで見応えのあったのが

2006年製作の

ドリームガールズ

(DREAMGIRLS)

 

ブロードウェイミュージカルを映画化。

ダイアナ・ロスとそのグループ(R&B)「ザ・スプリームス」がモデル。

 

ビヨンセがダイアナ・ロスのパート。

 

発表当時は

アカデミー助演女優賞を受賞した

ジェニファー・ハドソンの歌唱力が圧巻だった記憶があります。

 

予告編⬆️

 

この映画、

 

見てよし・聴いてよし・一緒に踊ってよし

 

と三拍子揃ってます。

 

もちろん好みが合うかは人によりますよね。

 

私の場合は

50〜70年代のR&B女性グループ大好きなんです。

 

ザ・スリー・ディグリーズは小学生の頃好きでした。

グループ名はあやふやだったりしますが、

曲は、

 

ビー・マイベイビー

ヒートウェイブ、

 

そしてもちろん

ザ・シュープリームス(今はスプリームスっていうんですね)の

 

恋はあせらず

 

などなど。

 

 

この時代のR&Bは

シンプルなリズムで

振り付けもシンプルなのにかっこよくて、

一緒に楽しめる。

コーラスも素敵。

 

加えて

ダイアナ・ロスには思い出があります。

 

高校時代の仲良しグループの1人が

ダイアナ・ロスの大ファンだったんです。

 

シブい。

 

いくらバブル世代とはいえ、

ダイアナロスは

高校生にはずっと年上で

主なファン層もずっと年上。

 

その子は、

クラスでも流行に敏感で、

ヘアスタイルも服も可愛くて

ダンスがすごく上手で

スタイルも抜群で、

 

ザ・女子高生

 

だったんです。

日本のアイドルを追っかけそうな雰囲気なのに、

敢えてのダイアナ・ロス。

 

(日本のイメージでいうと

トップに君臨していた時代の松任谷由実さんでしょうか。)

 

スリムなボディと

女王のような貫禄が好きだったようで

友人が

下敷きにダイアナロスの写真を挟んでいた記憶がおぼろげにあります。

 

彼女の影響を受けて

シュープリームスをよく聴いた時期がありました。

 

この映画、

最初ミュージカルと気づきませんでした。

 

突然歌い出す場面が少ないので。

 

ミュージカル苦手な人も見やすいと思います。

 

サウンドトラック最高です。

 

衣装がまた素晴らしい。

うっとりします。

 

メイクもヘアスタイルもゴージャス。

 

ビヨンセがもう素晴らしくかっこよくて、

歌声も

ダイアナ・ロスにイメージが重なります。

 

歌といえば、

 

ジェニファー・ハドソンが

グループを去る時に歌うのですが、

 

最高!

 

ど迫力です。

完全にビヨンセ食ってます。

 

でもビヨンセも負けてません。

 

操り人形から独り立ちする時の歌。

これもグッときます。

 

ビヨンセは

歌手としてはあまり聴いてなくて、

(なぜかわからないけれど、ちょっと曲の好みが違う)

この映画の後もほとんど聴いてないのですが、

この映画のビヨンセと歌は大好きです。

 

脇をしっかり固める男性陣の演技と歌も素晴らしい。

 

これは本当に見応えありました。

サントラだけで何度も聴きたい映画です。

 

 

 

お読みくださりありがとうございました。

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