体調を崩してから2週間ほどになるのに、

まだ治りきりません。

本当にしつこい風邪です。

 

喉から鼻や耳に繋がる箇所なので、

鼻声で、音の聞こえも少し違うようです。

 

グランドピアノが来た時に、

あれほど音の響きに感動したのに、

 

病み上がりで弾いてみると、

音が美しく聴こえない。

 

久しぶりの打鍵で、

加減がわからず、必要以上に力が入っているせいかもしれない。

そして

耳の調子が悪いせいかもしれない。

 

もうしばらく薬を飲んで

腫れが引くのを待とうと思います。

 

寝込む前

グランドピアノで

いつも弾いているショパンのワルツ10番、

ノクターン2番を録音しました。

 

アップライトとどう違うか。

 

グランドで練習してから、

右手のメロディを

以前よりフレーズを意識して弾ける

余裕が少し持ててきたと感じてたのですが、、、、

 

録音したものを聞くと、

 

フレーズの完成度より、

拍子感がないのが気になりました。

 

メロディに意識が行き過ぎて、

拍がきちんと取れていない。

 

各小節の最後が、

次の準備のために短く終わっている。

 

リボン拍子感を大切に

 

 

寝込みながら

 

寝込む前に、

ブログに書いたラフマニノフ・ピアノ協奏曲1番2番のインタビューを読んでいたので、

印象に残った話が頭をぐるぐる巡っていました。

 

表現についてです。

 

自分がどう弾きたい、

どういうイメージを持って、

それを表現したいか。

 

プロアマ関係なく、楽器を弾く人にとっては

自分のレベルに合った表現したいものがあると思います。

 

しかしながら、

今私のレベルでの優先度は

表現よりも、

楽譜通りに弾くことだな、と

改めて思いました。

(それだけでも私にはとてもハードルが高い。)

 

ラフ1、2。

プロでさえも作曲家が望む以上に

表現を“やり過ぎ“ることがある。

 

ジョン・ウィルソン氏が言うように、

楽譜通りに

作曲家の思いや、

それを表現するために施されたテクニックを読み取れば

自ずと演奏に現れてくるのかな、と。

 

リボン表現より精度を上げる努力をする

 

改めて聴く

少し元気が戻ると

寝ながら、アルバムを聴いて過ごしました。

 

ピアノを再開してから、

以前よりは多くのピアニストの演奏を聴くようになりました。

 

皆さん素晴らしいのに、

なぜ人によって好みが違って、

同じ曲でも、

テクニックは素晴らしくても心に響いたり響かなかったり、

不思議だなぁと思います。

 

普段は家事をしながらスピーカーで聴くことが多いので、

寝ながらイヤホンで聴くと、

普段気づかない細かなところが聴けていいなぁと思いました。

 

今回主に聴いたのは

サー・スティーヴン・ハフの演奏。

いつも通り、

リズムのノリ、メリハリがいいなぁと感じました。

 

その時、

自分が寝込む前に気になっていた拍子感を思い出しました。

 

サー・スティーヴンのリズムは

拍子感が素晴らしいのかな、と。

 

ルバートやキータッチなど様々な変化が、

きっちり正確に保たれた拍子の中で

のびのびと表現されている。

 

決して感情に流されすぎることなく、

メロドラマティックにならず、

拍感、トリルのバランス、均衡が保たれる。

ルバートがかなり大胆な時も拍は乱れない。

盗んだ時間はきっちり戻される。

 

そのキッチリ感、

なんとなく英国のロイヤルバレエがイメージと重なるんですよね。

まっすぐ美しい。

 

ロシアのロマンティックな音楽は、

バレエのマリインスキーなど華麗で繊細なイメージと重なります。

バレエならロシア系の方が好み。

 

音楽もロマンティックなのは大好きなんだけど、

甘過ぎない、

演奏者が陶酔し過ぎない加減が難しい気がする。

どこか冷静さを持っていてほしい。

 

ゾーンに入っての演奏は圧巻で好きなのですが、

演奏者がうっとり浸っているのを目にすると

(伝わりますでしょうか、この違い)

聴いてる者が蚊帳の外に置かれてる気分になるのです。左矢印私個人の感想です。

 

練習再開

家事はできる元気を取り戻してからピアノ再開。

 

弱い指のコントロールからやり直しのガタガタ状態。

ガックリですが、

少しずつ寝込む前の状態には戻りつつあります。

 

今の私のピアノの楽しみは

好きな曲を弾くことより

指のコントロールが少しずつマシになることです。

(話のレベルが低過ぎてすみません)

 

この空と海のように、早くスッキリさわやか元気になりたいです。

 

お読みくださりありがとうございました。

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ
にほんブログ村