1年前の今日、

モンポウのアルバムなどについて書いてたらしい。

(アメブロが教えてくれた)

 

 

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モンポウの曲はふんわりした不思議な感覚にとらわれるよう。

 

サー・スティーヴン・ハフが

今年、新たなモンポウのアルバムを出したので聴いてます。

「ひそやかな音楽」。

(「沈黙の音楽」というタイトルになっているものもあります。)

 

モンポウ後期の神秘的、瞑想的とされる曲集。

 

全28曲と数は多いですが、

1曲あたり2、3分と短い。

 

高評価のレビューが多く、

詳細はそちらにお任せするとして、感想を手短に書こうと思います。

 

一言で言うと、

癒しの音楽、、、かなぁ。

 

決して明るくはないんです。

そして自由でもある。

 

例えば、先日書いた

内田光子さんのモーツァルトのピアノソナタも

癒しの音楽、といいますか、

聴くと心が落ち着く。

 

サー・スティーヴンのモンポウ、ひそやかな音楽も

癒しで、

聴くと心が落ち着く。

 

でも種類が違う。

 

心が軽やかで光が差す時に聞きたいのがピアノソナタとすれば、

沈み込んだ時、

元気がない時に聴きたくなるのが、

ひそやかな音楽。

 

生き生きと活動する人々の日常が見えたと思ったら、

温もりが消失し、幻となって浮かび上がる。

 

その中で、心を支えるように

包み込むような音楽。

 

明るくないけれど

悲しみから救われるような

不思議なアルバム。

(私個人の印象です)

 

演奏の絶妙なバランス、生み出される空気感。

気に入っています。

 

使用ピアノは、

 

モンポウ ピアノ作品集は

“フィル・サンダース氏が用意したピアノ“

と記されてるので、メーカー不明です。

 

「ひそやかな音楽」はヤマハCFXです。

 

 

 

お読みくださりありがとうございました。

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