サン=サーンスピアノ協奏曲。
再びピアノの良さに気づいた曲であり、
サー・スティーヴン・ハフを知って演奏にハマった曲。
ブログには何度か書いたと思うのですが、
ハフ氏のサン=サーンス ピアノ協奏曲全集が何かの賞を取った頃、
私はイギリス英語の発音とイントネーション習得に精力を注いでました。
(十数年前)
イギリスのニュースサイトからタブロイドまで、
毎日読み、
英語のレッスン
(ケンブリッジ英検CAE CPE 対策、時事問題ディスカッションや通訳コース入門)
を受講し、
BBCラジオからイギリス映画・ドラマDVDなど
イギリス英語(+それ以外の英語)漬けの日々を送っていました。
その時に、BBC Radio4のウーマンズ・アワーで(多分)
ハフ氏がゲストで、
このサン=サーンスのピアノ協奏曲についてインタビューを受けてられました。
サン=サーンスってこんなすごい曲作ってたのか!
の驚きと、
ピアノの素晴らしさに衝撃を受けました。
そして、
ハフ氏がクラシックや曲について語る時、
心から楽しそうで、
こちらまでウキウキするお話と語りで、
一気にファンとなったのでした。
私のエンディングノートには、
葬式は不要だけど、そのような場があるならば
サン=サーンスのピアノ協奏曲第4番ハ短調
op.44(スティーヴン・ハフのピアノ演奏)
を流してほしいと書いてます、、、。
このピアノ協奏曲全集、全部好きですが、特に第4番、
特に第2楽章。Allegro vivace。
これを聞けば気分上がります。
CDを聴きすぎたせいなのか、車のプレーヤーか何かで傷がついて、
丁度、第4番のところだけ読み取れなくなり、
今は聞けません(涙)
買いなおそうか、ずーっと悩んでます。
同じのを買うのは芸がないけれど、
ハフ氏の4番が聴きたい。。。
悩む。。。
そんな中、先日リサイタルに行った、
アレクサンドル・カントロフ氏もサン=サーンスピアノ協奏曲のCD(SACD)を出しているので、聴いてみることにしました。
オーケストラや指揮の違いもあるのですが、
そこは全く知識がないので、
ピアノ演奏だけの感想となるのですが、
個性が違って、
聞き比べると、とても面白かったです。
それについては後日書きたいです。
この曲に出会った頃頑張ってた、
イギリス英語習得。
キャリア再開を考えていたのですが、
いくつかの事情が重なり、断念しました。
そして、
アウトプットの機会がほぼ皆無となり、
もう今は、インプットしかしていません。
語学力はどれくらい下がったやら、、、。
言葉は使ってこそ伸びるので、
今は無理してアウトプット練習していません。
一番語学力ついた時は、
イギリス人の面接官(求人インタビューやクラスレベル決め)とやり取りすると、
イギリスに住んでた?
と、よく聞かれました。(実際はありません。)
話し方や語彙・表現が、
普段イギリス人が使うのを使ってると言われました。
その時は自分の努力が認めてもらえて、
本当に嬉しかったです。
イギリス英語の音とイントネーションが
音楽のように好きなんです。
長くなりました。
お付き合いくださり、ありがとうございます。