昨晩のオンライン・イベント観ました!聴きました!

 

ヤマハが満を持して今年の春発売した、新しいCFX、

コンサートグランドピアノ。

 

ヤマハ・ミュージック・ヨーロッパが日本時間の夜10時に

Youtubeで発売イベント。

 

視聴したい人はあらかじめ登録して、

連絡をもらったアドレスに飛ぶって形式だったんですが、

全然連絡来ないし、

日本からだと無理なのかなぁと思ってたら、

当日メールが来ました。

 

うっかり見逃すところでした。。。

 

ヤマハのニューCFXイベントは、

日本、ヨーロッパなど別々にあるみたいで、

日本だと、

若林顕氏がツアーされるようです⬇️

 

私がなぜ、

ヤマハ・ミュージック・ヨーロッパのイベントを観るかというと、

スティーヴン・ハフ氏が演奏すると偶然知ったからです。

 

お時間あればご視聴おススメです⬆️

 

スティーヴン・ハフ氏(ピアノ)、イギリスのフィルハーモニア管弦楽団、

ゲルゲイ・マダラシュ氏(指揮)による、

パガニーニの主題による狂詩曲(抜粋)。

場所はロンドン、サウスバンク・センターのクイーン・エリザベス・ホール。

 

ハフ氏のコメントから始まります。

 

新しいCFXは、

手袋のように手や感性にフィットする。

想像をかき立てられ、あれこれ試してみたい気持ちにさせられる。

マジックが起こるんだけど、

どうしてそうなるか理屈では説明できないこともあって。

 

ピアノと語り、ピアノで語り、

自分の声となるような特別で素晴らしい感覚。

自分の思う以上のことができる。

打鍵と音が消えゆくところにCFX独自のマジックがある、

 

とのこと。

 

その後、ヤマハの方から、

歴史と熱い想い、設計など技術的な話がありました。

これが動画の半分ほど。

 

全部、英語字幕があるので、聞くだけよりわかりやすかったです。

CFXのこだわりなどわかったし、

フエルトひとつにも違いがあったり、

音の響きとか湿気の関係など、

私は全然知らなかったので、勉強になって面白かったです。

 

そしていよいよ演奏。

 

ヘッドフォンは最初、

beats SAMURAIで聴き、

次にワイヤレス・イヤホン

次に有線のソニーのイヤホンで

3回聴きました。

 

というのは、

イヤホンの性能の違いで

CFXの音の聴こえ方が変わるか気になったからで、

実際には、素人の耳では、ほぼほぼ変わらなかったので、

CFXの音のイメージがつかめた気がします。(素人の耳なりの)

 

もちろん生ではないから、

音の調整がどうされてるのかわかりませんが、

印象としては、

とても自然な感じがしました。

 

聴く前は、

コンサートピアノって

いかにも派手な煌びやかな音になるのかな、と思ったら、

すごく優しい音でした。

 

何だか、人肌を感じる、というのか、

柔らかさが印象に残ったのでした。

 

余計な音や響きがない、無駄がない、素直な音。

 

ハフ氏の演奏の指の動きを

至近距離で、これでもかと見られて、

本当にラッキー。

ペダリングも少しだけど、見られて嬉しい。

 

コンサート会場に行っても、

こんなに見えないはず。

 

タッチがとても繊細。

触れるか触れないかくらいの弱音が美しい。

低音も落ち着いた音。

 

オーケストラに関して、

私は無知だから感想は書かないことにしてるけれども、

今回だけちょっとだけ書くと、

素敵でした〜

ピアノとのバランスもよくて、

調和してた。

 

家にある同じ曲の演奏とは、

また雰囲気が違って、まろやかな感じだったなぁ。

 

視聴した印象では、

ピアニストの思いをそのまま表現しやすい

微妙な感覚もすくい上げるピアノなのかなと。

 

⬆️所持するハフ氏のアルバムの中で以前のヤマハCFXで演奏されたもの。

 

ハフ氏が今後出すアルバムはニューCFXで演奏されるのかな。

音の違いが私にわかるだろうか。

わかる人になりたい。。。

 

鍵盤の打鍵の感触とかはどうなんだろう。

ここ数年電子ピアノしか弾いてないくせに、

(だから余計に?)

アコースティックピアノのそれぞれのタッチの違いが気になります。

触れてみたいなぁ。。。

 

 

 

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