10年以上前に買って、

何度も1曲目のメフィスト・ワルツで挫折して

最後まで聞けてなかった

リストのピアノ作品アルバム。

 

メフィスト・ワルツの題材が苦手なタイプだから、

その曲も受け付けられなかったのは当然かもしれない。

 

(リストってwomaniserなイメージがあって、

それも苦手だった。

でも、まぁ、

それはそれ、これ(曲)はこれって、

分けて考えないといけないかな)

 

 

やり直しピアノで、

少しずつ色んなことを学び、

聴いて、ピアノに触れた上で

改めて聴いたら、

惹きつけられた。

 

スティーヴン・ハフ氏のピアノ・ワークス、

1988年と1992年の録音を組み合わせたアルバムらしい。

初期の頃。

 

⬆️ここに収録曲タイトルと感想を少し書いたのだけれど、

 

演奏のテクニックに圧倒されて聞き応えある曲と、

音の表現でイメージが湧く美しい曲がバランスよく聴けるアルバムで、

今になって好きになった。

 

美しい曲の連続に、

アルファ波が押し寄せますなぁ。

 

特に

エステ荘の噴水

の表現する水が素晴らしいと思った。

 

こぼれ落ちる音、湧き出る音、キラキラと光を浴びて反射する水、

頭の中に浮かび上がる。

 

技巧系のメフィストワルツは、

スティーヴン・ハフ氏の別のアルバム、

STEPEHN HOUGH in recital

にも収録されている。

 

このアルバムは、実際のリサイタルではなく、

リサイタル形式でヘンリー・ウッド・ホールにて録音されたもの。

こちらのメフィストの方が後年の演奏。

ピアノワークスより洗練された感じ。

 

個人的にはピアノワークスの方の演奏が好きかもしれない。

エネルギッシュな荒々しさがほとばしっているというか、

ダイナミックに感じた。

 

 

ハフ氏のアルバムは、

1人の作曲家の作品のジャンルでまとめたものや、

国でまとめたもの、

そしてリサイタルっぽく小品を組み合わせたもの、

テーマでまとめたものなど色々ある。

 

あの作曲家の曲を聴きたいなぁと思った時、

小品であちこちのアルバムに入っているものもあり、

 

えーっと、どこに入ってたかなぁと

探すのが大変。

わかりやすくリストにすれば聴くときに便利だろうと思いつつ、

数が多くて、なかなか取り掛かる気が起こらない。

(全アルバム揃えたら一体何枚になるんだろう???)

 

to do list 溜まりに溜まってる。

 

「蜜蜂と遠雷」も、読めば面白いのに、

まず本を手に取ることができてない。

今は

亜夜がコンクールの衣装を選んだ辺りまで。

 

録画した音楽番組やアニメ、映画も溜まっている。

 

いや、そんなことより、

家や家族に絡んだ必要な事務処理を先延ばしし過ぎてる。

 

色んな雑務を片付けないとなぁ。。。

 

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