患者さんはホントのことを言わない研修医外来で少し前にあったエピソードからです。 70才台の女性が受診しました。主訴は右肩の疼痛。でも、右上肢の可動制限や筋症状、神経症状も無く、すでに整形外科を受診して治療も開始されていました。 研修医が一通り話を聞き終えてから、隣で外来をやっている指導医のところに相談に来ました。 「特に問題なさそうで、整形外科でも痛み止めを処方されています」 「何もすることもないと思うんですけど・・・、」 続きはこちら