救命救急センターだより「病院前診療の意味」 | 水戸済生会総合病院 臨床研修ブログ

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水戸済生会総合病院は、救急医療から緩和医療まで多彩な症例が経験できる総合力の高い地域の基幹病院です。
医師の生涯のうち最も実りある初期臨床研修期間を私たちは強力にサポートします。

当救命救急センターでは

病院前診療にも力を入れて

います。

 

病院前診療とは、医師および

看護師が患者さんのところへ

出向いていき、早期の医療介入を

行うためのシステムです。ドクター

カーやドクターヘリなどがそうです。

 

当院では県の事業でドクターヘリを

水戸医療センターと共同運航して

おり、また水戸市からの委託で

ドクターカーを運用しています。

 

では実際にドクターヘリやドクター

カーはどんな時に出ていくので

しょうか? どんな時に必要とされる

でしょうか? ちょっとだけ考えて

みてください。

答えは簡単です。

救急外来の初療時に大切なことを

考えればよいのです。つまり、

ABCの異常、切迫するDの異常に

対応するために出ていくのです。

 

私たち医師が現場に行く意味は

何でしょうか。ただ患者さんを

お迎えに行くわけではありません。

 

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