沙羅の花。そろそろ薔薇は終わりだけど、気がついたら、真っ白なシャラの花が咲き始めてました。沙羅の木。または、夏椿。お釈迦さまが足元で入滅したという沙羅双樹は、じつは、これとは違う花。日本では、温室でしか咲かないんだそうです。20年近く前、「緑の森の神話」という児童小説を書いた時、沙羅の木の精の、サラという女の子を登場させたので、なんとなく親しみを感じるお花。その小説のストーリーとも相まって、ちょっと切ないイメージもあります。沙羅の花が咲くと、初夏の気分になりますね~(*^^*)