「案じることいらんというは をや信じる心」(平成2年12月23日) | 「天理教」は宗教か、真実の教えか

「天理教」は宗教か、真実の教えか

「天理教」に関するまじめな宗教学的、神学的な考察

 平成時代における存命の教祖のお詞がある少女から下され、12度目の啓示は、前回の11回目の10分後でした。前回のものは、「二十四時間をやがはたらいている」というてテーマでした。それが分かったうえで、人間は絶対的に安心の世界に生きていることを伝えているのが、今回のご啓示です。

 

平成二年十二月二十三日午前二時十分

    今日 起こったこと

      前から わかっておったか

      わかっていやしょうまい

      わからんこと

      先から 考えていても

      どうしようもないのや

      なるようになる

      何にも 案じることなく

                                   
      日々通ってくれたら

      そら何も 不都合なことないであろ

      案じることいらんというは

      をやを信じる心

      誠の心のこと 言うておるのや
                         〇〇 拝す合掌

 

 <理の思案>

 私たちは形の世界に生きているので、その行方に一喜一憂してなかなか精神の安定が図れないのが通常の状態です。そのためむごい心をつかったり、人をだましたりと、もろもろの人間心を使ってしまいます。

 そこに神様が現れ、詞(ことば)を下さいました。 有形世界はすべて神様が、人類の親なる神様がすべて動かし、支配しているのです。

 24時間、永遠というタイムスバンの中で、永遠の神のもとに、人間は生かされているのです

 

 日々に何が起こるか分かりません。大谷さんがホームラン30号打った。稲盛和夫さんが亡くなった。ゴルビーが90歳で昇天された。戦争が半年も続いた。原子力政策が転換する。安部さんが狙撃されて亡くなる。その背後で、特定の宗教団体と政治家との関係が浮き彫りになる。・・・

 長江の水が干上がる、イギリスのテムズ川で水がなくなる。ロシアの永久凍土が失われる。世界の天候、環境問題は待ったなしです。

 地球の環境問題や格差の広がりを考えると心配なことばかりが心を占めてしまいます。

 

 異常気象に対して人間は何もできないのか? そこで温暖化を阻止するために様々な人為的な営みが行われていて、それが加速されねばなりません。

 科学者でも為政者でもないなら、そうなるように陰で祈るしかありません。

 

 人間は今起きていることを素直に受け止めるしかありません。神様が形の守護としてそれを見せているのです。「なるようになる」とは道教的に無為自然に生きるような諦念でもなく、ポジティブにそれとして受け取りなさいということでしょう。 

 

 どんなことが起きても、自分にいかに不利なことが起きても、またこれからどんなことが起きるかと先案じして不安に思っても、それはみな無駄な心使いであると。

 

 自分が生活するなかで、生きていく中で、喜べないこと、満足できないことが起きて来た時に、どのように受け止めるべきでしょうか?

 

 「なるようになる」とは神様も無責任なことを言っているようです。しかし、人間は根源的には何もできないのです。

 ウクライナへの戦争も決して続かない時が来るはずです。  

 

 神様が24時間ものごとを支配し、形の世界をすべて支配しています。

 人間は、その上にのって、すべてを喜んで受け取って、不安も不満もなく生きて欲しい。

 

 そうした神様の働きを信じるこころが誠の心。

 しっかり、誠の心を使っているか、反省して、本日の思案とします。

 

(つづく)