◆ミトコンドリアの持つ別の顔!? 後編 | 豊かさと健康♪幸せのカギ♪ザ★ミトコンドリア

豊かさと健康♪幸せのカギ♪ザ★ミトコンドリア

ココロとカラダのつながりを誰しもが細胞の中にもっている小さな器官「ミトコンドリア」の視点から紐解くで、豊かさと健康、そして幸せを手に入れるための方法を伝えるブログ

おはようございます
豊かさと健康
幸せのカギ
「ザ★ミトコンドリア」の
三戸コンドリアです

今日は昨日に引き続き
週刊「ミトコンドリア通信」から
「ミトコンドリアの持つ別の顔!?」
というお話の後編をお届けします

++++++
とその前に
◆この機会にもっとミトコンドリアのことを知りたい方へ
無料メルマガ『週刊♪ミトコンドリア通信』
登録はこちら
http://mitochondria-school.com/mailmag
ミトコンドリア・アドバイザー
三戸 コンドリアの
無料メルマガ「週刊ミトコンドリア通信」
【お友達にも教えてあげてください】
http://mitochondria-school.com/mailmag
+++++++

★――――――――――――――――――――――
脾臓とミトコンドリアは似た者同士!?
――――――――――――――――――――――★

日本を代表する解剖生理学者
敬愛する三木成夫(しげお)先生は
脾臓はもともと血液をつくる器官
だったといいます

>>
脾臓の造血は
原始的魚類にだけ見られるものであって
古生代の終わりに行われた
脊椎動物の上陸と共に
造血の本拠地は脾臓から腎臓に移る(両生類)
そして中生代に入り
爬虫類の時代になると
これらはさらに骨の中
すなわち骨髄に落ち着くことになる
そしてこの造血様式が
今日のほ乳類、鳥類にまでつづいている
~三木成夫 「ヒトのからだー生物史的考察」うぶすな書院より
>>

生物の造血ははじめ
腸にそって
「脾臓」でつくられていた
それが血管が進化する過程で
腎臓に移り
最後は骨髄で行われるようになった

と三木先生はおっしゃいます

現にいまも
脾臓は古くなった赤血球を壊し
その中の含まれている
ヘモグロビンを
ヘム(鉄)に分解し
そのヘムは骨髄で再利用されています

脾臓が骨髄で血液をつくるもとを
つくっているのです びっくり

脾臓は血液を壊すことで
新しい血液が生まれるもとを
つくっています

こうした関係性をみると
あることがわかってきます


★――――――――――――――――――――――
ミトコンドリアが教えてくれる生命の本質!?
――――――――――――――――――――――★

「脾臓」と「ミトコンドリア」の共通点

それは
あるものを壊すことで
新しいものをつくっている

これは
「生命の本質」ともいえます

なぜかというと
すべての臓器
すべての細胞は
環境条件の変化に
つねに対応するため
破壊と創造を
くり返しているからです

・・・
現状を維持
(=からだの恒常性維持)
するには
毎日少しずつ変化することが
必要なのです グッ

+++++++++

あの進化論を唱えた
チャールズ・ダーウィンは
いいました

最も強い者が生き残るのではなく
最も賢い者が生き延びるのでもない
唯一生き残ることが出来るのは
変化できる者である

これと一緒で
私たちも健康も
毎日
少しずつできる変化することで
保たれているのかもしれませんね グリーンハーツ

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます 完了

FROM 三戸コンドリア