私が注目したのは「自然治癒力」です。
自然治癒力とはカラダを元に戻す力を意味します。
人間は誰しも、病気は自分で治せる自然治癒力をもっています。
ただ、ふつうに生活していては、それをうまく発揮することはできません。
なぜなら、いま、私たちの社会はとても恵まれていて、
自分でなんとかしなくても、周りがなんとかしてくれるから。
カラダの本能が自然治癒力を出す必要がないからです。
DNA解明の世界的権威、村上和雄先生は、
人間の細胞の中で常にスイッチがオンになって動いている遺伝子は
３％～５％しかないといいます。
私たちのカラダの中にある自然治癒力スイッチも
このように普段はほとんどが動いていないと考えられます。
では、どうしたら自然治癒力スイッチを開くことができるのでしょうか。
私はそのキーワードは
「氣づく」ことと「思い出す」だと思っています。
ただ、頭の中で思い出すだけでなく、本能の中で「思いだすこと」。
もっというと細胞。遺伝子レベルで。
どうやったら、そんなことができるのでしょうか。
続きは次回。今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。