続 青海川駅に折尾から列車で行って来た。その6。8月17日。草津→大垣の続きです。
大垣市制100周年らしい。
松尾芭蕉がむちゃくちゃかわいらしくデフォルメされている。
大垣は「奥の細道」の最終到達地。
駅前の地下道を歩いて行きます。
駅前の居酒屋。
昭和大好きな嫁ハンが喜びそう。
なんか気になる店。
「あ!おにぎり!」
「え?どこどこ?」
…なるほど。
おにぎりに見えますな。
「食」の上部分にかなり鋭角なおにぎりが隠れていました。
橋上駅舎を渡って北口側へ。
駅前にローソンがありました。
ここで、夜食とおやつ、明日の朝食のパンを買う。
夜行列車に乗って、目が覚める。腹が減る。そのための食料。そして、車内のエアコンなどで空気が乾燥しているので、水分補給もできるようにペットボトルの飲料も買っておく。
「ムーンライトながら」は大垣駅5番ホームから発車する。
ホームで待っていると、681系の列車が到着。
名古屋からの「ホームライナー大垣1号」。
乗車整理券320円で特急車両に乗れます。
「ホームライナー大垣1号」は車庫に引き上げて行きました。
空になったペットボトルをゴミ箱のゴミを回収している男性の清掃スタッフに渡す。
男性スタッフ、快く受け取ってくれた。
「ありがとうございます。実は九州の駅で同じような仕事しています。お疲れ様です」
と、話しかけた。
普通列車を乗り継いで、大垣までやって来たことを話す。
「これから『(ムーンライト)ながら』」に乗るの?」
「はい!」
「気をつけて!いい旅を!」
なぜだか、男性スタッフも嬉しそうだった。
5番ホームの5号車あたりで、列車を待っていると、先程の男性スタッフがレジ袋を二つ手にして戻って来た。
「これ、よかったら、どうぞ」
「?」
なんと、差し入れだった。
お礼に、5年前の旅行記を渡そうとしたが、
「いいよ!いいよ!」
と受け取ってもらえなかった。
レジ袋の中身は、お菓子に、ジュース、一番搾りのロング缶、大垣の銘菓「味噌せんべい」
なんというミラクル!
以上、5号車の乗車口の現場からでした。
嫁ハンの旧姓である大垣。改めて記念撮影。
さて、何号車だったっけ?
指定席券を見ると、3号車だった。
3号車?
もっと後ろ(京都より)ではないか。
3号車の乗車口まで移動。
これって、最初から3号車で待っていたら、男性スタッフと会えなかったのかな?
22時40分頃、京都方面からゆっくりと入線。
5年前は189系だった。185系の「ムーンライトながら」は初めての乗車である。
「快速『ムーンライトながら』は全車指定席です。お手持ちの指定席券をご確認ください。なお、本日は満席となっております…」
こちらが、清掃スタッフの男性からいただいたもの。
缶ビールを飲む。
後は寝るだけなので、気兼ねなく飲める。
発車してほどなく検札が始まった。
眠くなるまでスマホでくつろぐ。
おやすみなさい。
大垣を発車した時点では空席が目立つ。
ガラガラの車内。
名古屋で数人のって来た。
豊橋でたくさん乗ってきて、満席に。
息子はよく寝ている。
ビール飲んだら、体が火照って来た。
水を飲んでしのぐ。
2019年7月7日(日)作成。
(続く)
行程表
8月17日(金) 折尾→大垣
折 尾 08:17 134M
小 倉 08:42 クハ813-211
09:11 5526M
下 関 09:27 クハ411-118
10:01 3328M
徳 山 11:51 クハ115-3104
12:21 740A「こだま740号」 こだま指定席きっぷ(5,900円)
福 山 13:49 525-7016 5号車
14:08 1752M
相 生 16:16 クハ115-1079 3分おくれ
16:18 3498M 新快速
草 津 18:37 クハ222-1005
19:38 808T
米 原 20:22 サハ223-2056 弱冷車
20:35 2372F 新快速
大 垣 21:06 クモハ311-13
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