パンケーキ食べ過ぎで苦しい~~~(前回の記事をご覧ください、(笑))
どこかで消費しなくちゃ~~~
と、やってきたのはここです。
茨城県メディカルセンター裏、細い坂道を降りていくと緑の多い公園に辿り着きます。
逆川緑地公園です
比較的、交通量の多い道路からちょっと降りたところにある、緑の多い公園。
隠れた癒しスポットなのです
水も澄んでいますね
もしかしたら夏の夕暮れ~夜は蛍が見られるかな?
周囲に響くのは湧き水がざあざあ、流れる音のみ。
癒やされます
離れた場所ですが桜も丁度、満開でした
赤い橋のそばまで近づきます。
すいじんばし、っていうんだね
川の畔は満開の桜
桜を辿って土手を歩く前に、この公園でちょっと休憩など。
だいぶ散ってはいましたが、綺麗でした
逆側からも
公園の中央に笠原水道の”岩樋(いわひ)”と呼ばれるものを復元したものがあります。
現代でいう所の水道管にあたるものですね。
ここら一帯は”笠原水源地(笠原水道)”と呼ばれ、水戸藩第二代藩主徳川光圀公により敷設されました。
これを造ることで当時水不足で悩んでいた下市地区(本町~浜田方面)への飲料水供給を図ったのです
実際はこれが土中に埋まっていたのでしょうね
水の出入り口も撮っておきましょう
「笠原水道」の碑も立てられています
こちらはまた別な碑があります。
「浴徳泉の碑」です。
笠原水源の記念碑で、文政9年(1826年)に建立されました。
竜の頭が付いた、蛇口のようなものが設置されています
”竜頭共用栓”といいます。
水戸徳川時代から飲料水として使用されているそうです。
但し、ここに設置されているものは明治時代の改修の時に下市地区の街角に設置されていたものを復元したものだとか。
「敷地内での洗車は御遠慮ください。」だって。
ここに敢えて書かれているということは、そういう非常識な輩が実際にいるということか嘆かわしい
笠原水道の水は、湧水
現在でも飲用することができます。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の直後、水道がストップした時には水を汲みに来た人が集中したと聞きました。
下にあるのは岩樋の模型です。
なんて澄んだ水なんだろ・・・
つい、手ですくって飲みたくなりますがこちらは残念ながら飲用出来ません。
江戸時代の水戸の民を潤した笠原水道は、茨城県指定文化財に指定されています。
国内18番目に古い水道なんだそうです。
名水笠原水道。
わが町の「水戸市」の地名にも「水」の文字が使われています。
元来「水都」と書かれていたのが「水戸」になったという話もどこかで見たことがあります。
水戸は「名水のふるさと」なのかもしれません
笠原水道の周辺は、自然がいっぱい!
桜を辿りつつ、さらに歩きます。
1番、良い時に来たなあ
(4月13日時点です)
対岸には児童公園がありました
橋を超えた向こうには、水戸市街地のビルが見えます
更に接近!
高層ビルと緑の風景。
対象的な光景がいい感じです。
ここからさらに歩くと、ホームセンター山新や舟付と呼ばれる橋の上に出るのですが、ここらでUターンします。
夕日を入れて
戻ってきました
おやっ?
カモさんもいる
白鷺、かな?
ここでお目にかかるなんて。
自然がいっぱいの、癒やしスポット。
水戸市のオアシス的な存在の、逆川緑地公園でした
笠原水道・逆川緑地公園のお散歩もこれにて終了です
本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
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