春を感じる瞬間は?
>花粉症の症状が出た時ですな
昨夜いつの間にか寝落ちし、今朝目覚めたのが7時30分
春眠暁を覚えず、ってか?
休日で良かった
▼本日限定!ブログスタンプ
守谷城址公園は、言うまでもなく守谷城の跡地を整備して作られた公園。
中央には多目的広場があり、前回UPした記事のように周辺では桜が楽しめます
目的は桜でしたがせっかく訪れたので城址の方もざっとですが探検してみました。
メインの駐車場は多目的広場に近い場所のようですが、今回はちょっと離れた西駐車場(上の画像の右、”現在地”と書かれているところ。)に愛車を置き、ぐるりと公園内をお散歩する形で散策しました。
土手となっている箇所では菜の花が満開
では守谷城址散策へ出発
遊歩道のようなものがありましたが、現在のところは通行不可です。
守谷城址公園周辺には自然遊歩道「守谷野鳥のみち」なるウォーキングコースのようなものが制定され、これから散策する守谷城址とそれを直結させるための増設工事が行われているところでした
完成は5月になるようです。
楽しみにしてますよ
ビルと住宅街の多い街中で、自然散策が出来るスポットがあるっていいね。
さあ、いよいよここからですね
守谷城は、中世〜江戸時代まで存在したお城です
守谷市の観光協会の皆さんにより整備・保存が行われています。
相馬氏から古河公方足利義氏へ、そして北条氏へ。
江戸時代には廃城となりました。
保存状態は比較的良好な方だとか。
なるほど確かに土塁の跡がはっきりと感じます。
夏場は絶好の避暑地?!
虫よけスプレーを忘れずに
木の門。なんか、本格的だね
「御馬家台」と書かれたところを上ってみます。
この場所は、守谷城を防衛するための最前線基地として使われていたそうです
厠(トイレ)や武器庫、補給処があったらしいです。
城の案内図ならぬ想定図がところどころにあって親切
え~と、今このあたりか。
城趾のすぐ向こうに見えるのは住宅地と高層ビル
戦国時代と現代が、同じ空間に・・・
ふと、どこからか和太鼓の音が聞こえてきました
そういえばこの日は守谷駅の近くにあるショッピングモール的なスペースで、何かイベント(もりっこフェスタ(仮))をやっていたんだっけ。
散策終わったらちょっとだけ、遊びに行ってみようかな
(この後、本当に行くことになります(笑))
というわけで、御馬家台を後にします。
ここで一旦、広場に出て桜を愛でた後再び城跡へ。
やっと、来ました本丸跡
「水運を意識したウォーターフロント性と大地側の自然地形による防御機能を考えた高い要害性を兼備した」と、案内板で説明があります
防御力強化に力を入れたお城だったということでしょうか。
ここらへんに本丸渡り櫓台があったとされています。
「障子堀」跡と伝えられている場所。
「障子堀」とは水堀の底にいくつもの壇を付けて四角い区画でいくつかに仕切られている底を言うそうな。
障子の桟に似ていることから「障子堀」と呼ばれるようになったそうです(多説あり)
そこに何らかの仕掛けを作って敵の侵入を防いでいたと考えられそうです
この障子堀は北条氏の時代に増設されたものと言われています。
案内板には余談的な感じで”残っている障子堀跡で人気があるのは静岡県三島市の山中城のものだ”とも添えられています。
守谷城址のみならず、他の城跡を例に挙げたり紹介しているところがいいですね
それにしてもよく調査されています
詳しく調べ、関連の文献なども目を通されたことでしょう。
観光協会の方達の郷土愛と地元PRに対する熱意がよく伝わります。
守谷城址に関する情報を詳しく知られたい方はこちらをどうぞ
郷土の歴史を知ると言うことは、自分たちが住んでるその地域を知ること。
地域を知らずして魅力度は語れませんからね。
他の市町村も学ぶべきことかもしれません。
次回は挑戦?!「守谷野鳥のみち」
戦国時代の歴史を偲びつつ、野趣溢れた森林の中を歩いてみるのも悪くないはず
大自然と都会が入り混じる守谷の街。
探検しがいのある街です
本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
ブログランキングエントリー中!
いつも励みにさせていただいております♪ (バナーをクリックしてね☆)