「うなぎ村」を後にして。。。
足湯からの〜
再開館後、初めての博物館見学です
では、入りま~す
大規模改修といっても、配置換えとか模様替えといったような、目立った変化はありません。
行われたのは”収蔵資料の展示・保存環境の大幅改善"。主にLED照明や空調設備、そして玄関の大理石の浸水対応や洗浄等の修復や改善です
大切な資料を守り、来館者が安全に見学できるよう考慮されたのですね
ではまず、常設展示から。
土屋氏の刀剣と茶道具。
そして、昔の生活用品
どのくらいの年代まで知ってる?
納戸が付いてる箱階段
隙間の有効活用ですね。狭い我が家に欲しかった
この博物館、写真撮影がOKなんです(展示資料によっては撮影NGの場合もあり。)
でもフラッシュはダメですよ
1Fは常設展示室、2Fは体験用の機織り機と企画展示室になっています。
階段を上がり、企画展示へ。
「守り伝える、未来へ」のテーマのとおり、後世に残し伝えたい土浦の御宝がここに集結したんじゃないかと思う位、
レアなものがいっぱい!
例えばこれとか
土浦藩2代藩主、土屋政直氏が描いたとされる「福禄寿之図」。
現在確認できる唯一の作品で、晩年の作品ではないかと推測されているそうです
ということは、老中を退いた後あたりかな?
この筆使い、プロの絵師みたい
2/12まで展示中。以降はレプリカを展示との事。
観ないと損”是非、生を観ておきたい!”という方はお急ぎください
しょっぱなから凄いもの見ちゃった
水戸藩から送られてきたという刀も。
葡萄の絵は土屋陳直氏。
絵心があるお方がいるものですね
なお、こちらの資料も2月12日までです。
いづれも見ごたえのある資料ばかり
土浦の歴史を知るにはもってこいでしょう。
今では幻の郷土芸能。
”土浦藩關流砲術”という伝統行事が以前、行われていましたが、事情あり2009年(平成21年)のお披露目を最後に行われなくなりました。
大雑把ではありますが、旧ブログで書いた記事がありますので参考までに
享保雛と”時の太鼓”。
そして、アンティークオルガン。
昔、土浦幼稚園(現在:認定こども園土浦幼稚園)で使用されていたものです。
なんと、生演奏が聴けますよ
博物館再開館記念特別展ということで、2月10日(土)にオルガン奏者による演奏が聴けるんです
午後1:30と3:00の各15分と短い時間ですが、足が運べる方は是非お出かけください
幼児教育の父・フレーベルの肖像画。
大正3年頃に、旧土浦幼稚園に寄贈されたものだそうです。この作品も”お直し”が施されました。
余談ですが、昨年から市立の認定こども園に生まれ変わりましたが土浦幼稚園は茨城県で1番最初に開園した幼稚園なのです
土浦は茨城県内の幼児教育発祥の地になるのかもしれません
これ何だと思いますか?
折りたたみ式地球儀でした
江戸時代に考案されたんだって、凄いね
で。こちらのお二方は
山車の上に飾る人形でした
旧中城町の山車で使っていたものだそうです
時を越えて今、ここに
土浦市立博物館の開館は、もうすぐ昭和時代が終わろうとしていた1988年(昭和63年中行事)、開館から36年を経過しました
ここに並んだ展示資料は土浦の歴史を知る重要な証拠資料であり歴史の証人。
そしてまさに、「土浦のたからもの」です。
明日2月4日 (日)からは、早春の「土浦の雛まつり」も行われます
雛人形巡りと合わせ、博物館にも是非お立ち寄りください
本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
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