総社宮参拝の後は、ゆっくりと縁起物選び。
毎年、家内安全の破魔矢は必ず購入しています。
神社を参拝した後の”縁起物グッズ”を探すのも参拝の楽しみ方の一つではないでしょうか
おみくじをはじめ、破魔矢とか御守り等神社や寺院によりオリジナリティがあって興味深いものです。
小さな干支の絵馬が付いてる可愛いミニ破魔矢。申し訳ないですが私が買う破魔矢はこれではありません。
毎年気になっているのですが
常陸国総社宮では
”ここでしか買えない”御守りや御朱印が発売されています
令和5年の元旦に購入した御朱印、ブラックジャック連載開始50年記念で発売されました。
ブラックジャックの原作者、手塚治虫先生のご先祖は石岡とご縁がおありでした。
で、令和6年の”限定御朱印”はこちら。
って、恐竜?!Σ(・ω・ノ)ノ!
左:常陸國古龍(ヒタチノクニサウルス) 右:佐志能滄龍(サシノサウルス)
2枚組で1,500円 1枚800円でそれぞれ販売されています
今年の御朱印は、「古龍印」(こりゅういん)
辰年記念の限定御朱印です。
確かに竜(恐竜)ですね😅
恐竜の絵柄入りの御朱印、珍しいでしょう
御朱印のイラストを描かれたのは、人気絵本「フトアゴちゃんのパーティー」の作者で知られる、
イラストレーターのツク之助さんとの事
ツク之助さんは、茨城県自然博物館(坂東市)の展示や爬虫類の専門的な復元図なども描かれている方だそうです
なんで恐竜?
そう思われるでしょうね
これにはちゃんと理由があります。
常陸国(茨城県)で見つかった化石と言えば、記憶に新しいのがひたちなか市の白亜紀層と呼ばれる海岸「那珂湊層群」で恐竜がバリバリ現役だった白亜紀時代のすっぽんの化石(判明するまでは翼竜系の生物の化石だと信じられていたのですが)が見つかったこと。そのずっと以前にモササウルスという恐竜の化石が発見されていることも知られています
石岡にもその時代(ジュラ紀~白亜紀)の地層が存在するそうです。
御朱印に添えていただいたリーフレットによると、常陸風土記の丘の裏手にある波付岩周辺だとか。
ここから少し北上したところに竜神山、そして村上と染谷にある2つの佐志能神社があります。
村上佐志能神社には闇龗神(クラオカミノカミ)という男の龍が、染谷佐志能神社には高龗神(タカオカミノカミ)という女の龍がそれぞれ祭神として祀られています。
背後にある山が竜神山(柏原池公園より 2021年4月撮影)
染谷佐志能神社のみ、過去訪れています↓
いづれも、石岡市内で”龍”にまつわるスポット。
探検したくなってきました
常陸國古龍(ヒタチノクニサウルス)も佐志能滄龍(サシノサウルス)も、いづれも実在しません。
でも石岡の地にもひたちなか市の平磯海岸のように白亜紀層にあたる地層が存在するということは、もしかしたらいつかその時代の恐竜の化石が発見されても不自然なことではありませんね
石岡の地で太古に恐竜が存在していた証が見つかる可能性が・・・そう想像しただけでワクワクします
いつか発見されるであろう恐竜・・・それが常陸國古龍と名付けられ、想像上の姿が完成しました。
それが令和6年辰年の御朱印となりました。
おみくじのコーナーに恐竜さんフィギュアがあったのもこれで納得できるわ
他では販売していない、常陸国総社宮の「古龍印」。
いかなる事が起こっても、龍のように雄々しく堂々と強く生きたい
この一年間、どうか御守りください
2024年はまだ明けたばかり。
穏やかでない元旦となってしまったけれど、この1年乗り切ろう!
明日から仕事始め。
お正月モードを切り替えなければ
本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
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