ひたちなか市役所那珂湊支所から徒歩わずか2,3分の場所に、水戸八景の「水門帰帆(みなとのきはん)」と呼ばれる場所があり、そこに碑が建っているというので歩いてみることにしました
太平洋が一望できる場所に、それはありました。
「水戸八景」とは、水戸藩9代藩主徳川斉昭公が領内を巡視して1833年(天保4年)に選定した、
8か所の景勝地です
選ばれた箇所には今でもその碑が立てられています。
ここ・水門帰帆もその1つ。
「八景設定の大きな目的は藩内の子弟に8か所の景観巡りを勧めて自然鑑賞と健脚鍛錬とを図ることにあった」
との添え書きがされています。
いわば、「ウォーキングコース」といった感じなんですかね
「水戸八景の碑」は、高台にありました。
東に洋々たる太平洋、南に鹿島灘、西に筑波山そして、遠くに日光の連山を眺望する絶好の場所にある
と
…なんで正面から撮らなかったんだかなあ
歌碑のようなものがすぐそばに。
何て書いてあるのか分かりませんでしたが、後で調べたところ歌碑のようで。
藤田東湖の詩碑「七言絶句」(一句に七言で四句からなる漢詩体)だとか。
町中を背景に
なかなか、絵になるじゃん
四阿が設けられ、一休みするにも丁度イイ
「水門帰帆」からの眺めが当時はとても素晴らしかったんだろうなあ。。。
おそらく、湊公園にも劣らぬくらいに
でも今は。
でも今では高い建物が増え、民家も多くなって当時の景色とはおそらくかけ離れた風景
晴れた日なら確かに筑波山や日光連山が観られたかもしれないけれど、鹿島灘はここからだとさすがに難しいかな。
ひたちなか市内にはこうした歌碑・記念碑が結構点在しているようです
特に港町=那珂湊駅周辺や海門橋付近に集中
こうした碑巡りをしてみるのも面白いかもしれません。
”知られざるひたちなか市”を知り、新たな発見があるかも?!
勝田駅近くにも、勝田村の村長を務め、勝田村武田⇔平磯までの鉄道=武平鉄道(現在のひたちなか海浜鉄道の祖先的存在となった鉄道)と呼ばれる鉄道の建設に貢献した人の碑があるようです。
「武平鉄道」で検索したら丁度、関連ページが出てきました
今度勝田駅利用の際にゆっくり見てみよっと♪
本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
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