日立市南部の国道6号沿い、緑深く周囲の風景とはちょっと違う雰囲気漂わせている箇所があります。
大甕神社です
境内に大漁旗が飾られたという情報を入手し、観に来ました
鳥居越しにチラ見しただけでもう、ワクワク
本日晴天なり(4/30訪問)
大漁旗で装飾された社殿。
いいねえ~(☆∀☆)!!
時折吹く風に煽られ、境内狭しと飾られた大漁旗が翻ります
よう・そろ~!!
祝!大漁
漁師の家に生まれた人間ではありませんが、大漁旗を観るとなぜか心躍らせる私。
これらは5月5日に行われる祭礼の関連取り組みとして境内に飾られたそうです
久慈漁港の漁師さん達が所有する約50枚の大漁旗だそうで。
また風が吹き、大きく舞い上がります。
カッコいい~!!ヾ(*´∀`*)ノ
隠し撮り?(笑)
大甕神社は地域の安寧と五穀豊穣、そして何と言っても漁業と縁ゆかりのある神社ですから海上安全と大漁満足を祈願する神社であります
境内の片隅に、使い古したと思われる錆びた錨がありました。
下の方を見ると、牡蠣の殻??
順番が逆になってしまった格好になりましたが、本殿を参拝します。
言い訳がましくなりますが国道6号側から入った為、後回しになってしまいました
この神社の開基は実に古く、皇紀元年(紀元前660年)と言われています。
武葉槌命(たけはつちのみこと)を主神とし、甕星香々背男(みかぼしかがせお)を地主神としています。
優しい色合いのツツジと
境内は本当に緑が多くて、絶好のパワースポットです。
本当はこちら側から入るのね
この神社に関しましては旧ブログでも綴っていますのでよろしかったら
旧ブログの方が詳しく丁寧に書いてたりして
再び大漁旗のある社殿の方へ戻ろうと遊歩道を歩いて行き、来るときに気になった鶏小屋の前で立ち止まります。
そういえば本堂をお参りする前、”コッケコッコー!”と威勢よく鳴き声が聞こえてたな
そんじょそこらの鶏じゃない!天然記念物指定の貴重な鳥です
「古事記」中「天岩戸」に登場する鶏だって。
東の空が光に包まれる頃に高く済んだ声で鳴く・・・
既に太陽が高く昇っていた日中だったのに
もしかして、何かが見えたのかな?
6年に1度、行われる春季例祭=大甕倭文神宮例大祭。
今年は丁度、その年にあたります
祭礼当日は御神体を大神輿(八角神輿)に遷し、氏子地域を巡行した後に久慈漁港より漁師たちが船団を組んで船渡御を行い、
宿魂石の元と言われている神磯(御根様)を周回して還幸するそうです
久慈浜の海を巡行する漁船の渡御、観てみたいなあ。。。
合掌
ここでサプライズ
な、なんと!!
東天紅鶏様、御降臨!!
先程、檻で見かけた鶏でしょうか。あまりにも神々しいので合掌
さすがは天然記念物にして神様に仕える鶏だけあって、見知らぬ人間が近づいても物怖じせず攻撃もせず実に落ち着き払っています。
帰る前にもう一度
これを観たからには5月5日の祭礼も観たくなりました
が、今のところ詳しい情報が入手できず何時に神輿が出るのか、何時に久慈漁港を漁船が出るのか等が全く分かりません
知ってるのは5月5日に祭礼が行われるということだけ。
もしかすると、無関係者・地域外者見物お断りの行事?
だから情報非公開?
ちょっと不安
・・・祭礼の記事が連休明けて数日経過してもUPされない可能性があることをあらかじめ告知しておきます
その時は、「無理だった」ということで
おそらく、このような祭礼かな?(you-tubeより)
当日は波が荒れずに無事に祭礼が執り行われると良いですね
大甕(日立市)銘菓といったら、昔からコレ
私も大好き
本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
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