◆全国社長分析
新潟の社会保険労務士、水戸イチローです。
帝国データバンクが発表した「全国社長分析」。
・社長の平均年齢は59.3歳。過去最高。
・業種別に見ると、不動産業（61.3歳）、製造業（60.8歳）、卸売業（60.4歳）で高く、通信付帯サービス（47.9歳）、知的障害者福祉事業（51.3歳）、身体障害者福祉事業（51.7歳）で低くなっている。
・建設業は58.5歳。建設業では40代の割合が唯一20％を超えている。
・社長交代率（1年間に社長の交代があった企業の比率）は3.97％。上昇傾向。社長交代時（前社長）の平均年齢は67.1歳。新社長の平均年齢は51.1歳。
・業種別では建設業が22.3％と最も交代率が高い。社長交代が進んだ業界といえる。
帝国データバンクの調査は面白いですね。
弊所も、株式会社を併設しておりますので、法人設立直後に帝国データバンクの調査員の方が訪問してきていろいろとヒアリングされました。思い返してみれば約10年前、社労士事務所を開業した直後も、帝国データバンクの方が訪問してきてくれました。
そんな風に超零細事業所まで訪問して詳細なヒアリングを行っているからこそ、リアリティのある面白い調査結果が出せるのですね。さすがであります。
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