我らがカープが最下位に転落した。

 

順位は一時のこと(多分)なので良いとして、金土日と3連敗しての週明けは辛い。

 

土曜日のデーゲームで負けると、その日の夕方から翌日が休みなだけに

牛の反芻のように長時間に亘り噛みしめることになる。

翌日が仕事なら気分も紛れているが、休日の場合、カープの負けが骨身にこたえる。

 

さらに日曜日に負けると、月曜日は試合がないので火曜日の夕方まで敗戦を引き摺る時間が長い。

カープファンなら誰しもが思うことだろう。

 

それが先々週の零封負け3連敗に引き続き、二週連続で3連敗となっちゃあ少々の落ち込み方では済まない。

せめてホームランが沢山飛び出すとか、二転三転の逆転シーンがあるとかなら気分も上がるが、

毎試合毎試合、得点が0点1点ではフラストレーションが溜まる一方だ。

 

ファンですらこれだけ気分が下がるのに、監督の気苦労は想像に余りある。

近年の監督、野村さんや緒方さんは在任中に体調を崩されたと聞いた。

 

新井さんをTV越しに見ていると、他の監督のように険しい表情をみせない。

過去の名将と呼ばれた監督たちは、殆どの人が厳しさをもっている。

 

新井さんは就任以来、厳しさを見せることなく、1年目は5年振りのAクラス入りを果たした。

今年はどうなるか、優しさでチームの上昇があるか、とても興味がある。