本日担当者に先月引き渡したばかりのお客様から電話があった。

少し電気工事のことで相談に乗ってほしいとの内容だった。


この家は揚家からの全面改装で、断熱に現場発泡ウレタンを採用している。

かなりその効果を感じて頂いているはずだ。

 

 

 

 

今日は午後0時代の予想気温が32度だったので、断熱の効果も体感させていただこうと思い、

昼食時間にかけてお客様宅に向かい、調査をさせていただいた。

 

最初に玄関に入ると直ぐにその効果は感じられた。

リビングに入るともっとその効果を感じると思ったが、

想像していたよりも少し涼しいくらい。

 

エアコンは点けておられず、窓も部分的に開放されていた。

それも十分に涼しい。

話を聞くとご主人がエアコンの冷気があまりお好きでないとのこと。

 

 

それでも、この猛暑の夏場はその効果を大いに感じて頂いた様子。

 

調査時に屋根裏物置に上がったが、そこでも不快な暑さを感じない。

 

私が20代の頃建てた家にも同じような屋根裏物置を設けている。

35年くらい前に建てたもので、断熱材はグラスウール50㎜で、

そこに入ると今の時期、50℃を超えている。

 

 

床の段差などのバリアフリーを気にされる方は多いが、

意外とこの温度環境については意識が薄い方が多い。

 

温度差による危険性(ヒートショック)の排除が大切なのはもちろんだが

それ以上に日常の快適性が大幅に向上することの方が大きい。

 

 

 

 

一緒に家造りを楽しみましょう。