井沢元彦氏の「逆説の日本史」を読み始めて10年以上経つ。

25巻以上続いているが、最近動画など楽なものを見始め読書が継続できなくなっている。

その書籍の中で最近ふと思い出した人物が、戦国大名の始まりの人物といわれる伊勢新九郎、後の北条早雲である。

奪い取った駿河の国で、年貢率を五公五民から四公六民にして領民を慰撫し心を掴んだ。

50%の税金から40%の税金にしたということである。

減税幅はなんと約20%の大減税である。

 

当時の五公五民はあまりの重税で一揆が起きるというレベルである。

現在日本の税金、社会保障費の割合は約48% 、ほぼ五公五民である。

 

現在、物価の急上昇の中で

防衛増税、社会保障費、外国へのバラマキ、ウクライナへの100兆年の復興支援、そして森林環境税、、、

 

中々の厳しい政策が待ち受けている。

 

 

伊勢新九郎が現れないかなあ。