昨日は朝から北広島町へ向かった。

 

昨年から工事をしていた建替え工事の本体部分が完成したので、

写真を撮りに行ってきた。

 

当初相談に来社されたときは古民家の再生を希望されていた。

 

現地に伺い建物の状態を拝見すると、傷みが激しく建替えということになった。

 

元の家に思い入れがあるので、古材を使えるものがあったら利用したいという要望を伝えられた。

 

 

外壁には全面焼杉貼り。

かなり厚めの材の焼杉を採用したので、質感に深みがある。

 

 

風除室

広島県内で極寒の地域なので風除室を提案した。

 

玄関

3枚引き戸としているのは、全開放して風除室と連動した使用を考えられていることからだ。

 

LDK

吹き抜けにかかる太い丸太と、3本の差鴨居が古材として再利用したもの。

薪ストーブは大活躍することだろう。

 

 

 

キッチン

アイランドに配したキッチンは親戚が数多く集まられたときの作業性を考慮したもの。

 

ウォークインの食品庫は3畳あり、十分な収納量を確保している。

 

和室の続き間からLDK側を見たところ。

 

洗面脱衣室

少し広めに設計しており、収納もたっぷりとっている。

 

二階廊下

吹き抜けを見下ろすとLDKが一望できる。

 

二階主寝室

吹き抜け側に室内窓を設け開放感を高めている。

 

 

一緒に家造りを楽しみましょう。