愛知県一宮市瀬部地区では、「お月見どろぼう」の風習が大切に受け継がれています。
中秋の名月(十五夜)の夕方になると学校から帰った小学生以下の子供たちが地域を回り、お供え物に見立てられたお菓子をもらって歩く、ハロウィンに似た伝統行事です。
もともとは縁側のお月見団子を子どもたちが「泥棒」のようにこっそり持っていく(この日に限って許される)という各地の習俗が変化したものです。
現在では「お月見どろぼうで~す」などと声をかけながら、子どもたちが徒歩や自転車で地域をまわり、住民の人たちが玄関先などに用意したお菓子を受け取っていきます。
今日も地域のたくさんの子供たちが思い思いに大きなビニール袋やカバンを持って走り回っていました。
年一回の貴重な楽しみなんですね。
地域の人たちの温かい気持ちが伝わってきました。
私は、この地区の馴染みの和菓子屋さんで月見団子を買って帰りました。このお店もお月見どろぼうさんたちに1個ずつ月見団子を渡していました。
2026.9.25.撮影



