奈良国立博物館仏像館では、奈良県吉野町に位置する金峯山寺の重要文化財 である木造金剛力士立像2軀を特別公開しています。   
 この金剛力士像は、金峯山寺仁王門(国宝)に安置される像高5メートルに達する巨像で、彫刻部門の指定品の中では東大寺南大門像に次いで2番目に大きい像です。

 像内の銘文より南北朝時代の延元3年(1338)から翌年にかけて南都大仏師康成(こうじょう)によって造られたことがわかっています。

 仁王門が修理のために搬出され、奈良国立博物館で金剛力士像も修理されました。その後、現在はなら仏像館にて9月13日まで展示公開されています。

 これだけの大きな仏像を間近で見ることのできる機会もなかなかないと思います。「神仏の山 吉野・大峯」展とともによい作品を見ることができました。

 2026.4.27.撮影