奈良国立博物館で行われている「神仏の山 吉野・大峯~蔵王権現に捧げた祈りと美~」展を見てきました。

 神々や仙人が住まう、神秘的で謎めいた場所として崇あがめられてきた吉野・大峯。なかなか険しい山奥で拝見できない仏さまたちを身近に見させていただきました。

  奈良の吉野から和歌山の熊野へと至る大峯の険しい山々は、山岳修行はじまりの地とされ、古来人々は特別な力や悟りを得ようと大自然の中で厳しい行に身を投じてきました。

 平安時代には藤原道長ら都の貴族や天皇がこぞって参詣し、南北朝時代になると後醍醐 天皇が吉野山内に政治の拠点を置いたように、各時代を通じて特別な場所であり続けました。

  本展では、道長自筆の国宝・紺紙金字経を修理後初公開するとともに、山岳修行の祖・役行者像や蔵王権現像、曼荼羅や鏡像、修行者を見守ってきた仏像など、自然と神仏への信仰が一体となって生み出されたこの地域ならではの宝物を一堂に展観します。

  神仏の山、吉野・大峯に集った人びとは、蔵王権現の守護する険しい山の上にどのような祈りを捧げたのでしょうか。修験道の聖地、吉野・大峯の魅力を広くご紹介する展覧会です。(一部奈良国立博物館のHPより)

 特に大峯山寺の秘仏本尊蔵王権現像のVR映像は大型スクリーンに映し出され、彩色豊かで迫力満点でした。2回も見ちゃいました。最後の部屋にある蔵王権現像ロサンゼルスから里帰りした蔵王権現像があり、撮影可能だったので撮らせていただきました。その下の写真はこの展覧会のマスコット「ゴンげんくん」です。

 2026.4.27.撮影