鳥居強右衛門(とりいすねえもん 以下、強右衛門と略す)は、長篠城城主・奥平信昌に仕えた足軽でした。天正3年(1575年)長篠・設楽原の戦いの前半戦と位置づけられる、長篠城の攻防戦において、武田勝頼率いる武田軍の猛攻に落城寸前の長篠城のピンチを救うべく、岡崎城にいる織田信長・徳川家康に助けを求めて川を潜り、武田軍の包囲網を潜り抜け、たったの3日間で長篠城と岡崎城を往復した強右衛門は、「長篠城に援軍は来る」という情報を持って長篠城へと帰城を試みましたが、武田軍に捕らえられてしまいました。決死の思いで援軍が来ることを叫び、城内で待つ仲間に伝えましたが、それを最期に磔刑に処されてしまいました。松永寺はその菩提寺で、はりつけにされた強右衛門の木像も残されています。NHK大河ドラマ「どうする家康」では一話まるごと大きく取り上げられていました。
2023.8.19.拝受
