中学受験の模試などをみると、国語の問題が難しすぎるな、ということがよくある。
エッセイや論説文などの場合は、大人向けに書かれた文章を使っていることが多いので、抽象度が高く難しいのは確かだ。
だが、物語文も、実は難しい。
題材こそ、小学生の身近な話を取り上げているが、他人に興味のない子どもや、感情に起伏のない子どもの場合、物語文の中に登場するそれぞれのキャラクターの感情の起伏が、よくわからなかったりするのだ。
とは言っても、国語の問題というのは、もともと難しいものなのだ。
なぜかというと、物語や小説の一部だけを問題文として取り上げているわけだから。
これは古文の問題などにも言えるが、物語や小説の場合は、登場人物のキャラクターや性格というのは、物語の序盤から徐々に説明される。
徐々に説明され、キャラクターが何となくわかってきた時分に、何か事件が起こるわけである。
ところがテストの問題文というのは、その事件のところだけ抜き出して、小説だったらすでに性格やキャラクターがハッキリしている人物について、その短い部分だけで想像させるわけである。
他山の石としてご参考に。
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