宙組エリザベートを観たよ!
チケット完売で諦めてた宙組エリザベートが観れたよ!余りチケットを捌いてる人が居るかしらとダメ元で大劇場に行ったら、貸切公演の関係者席の余りを当日券として売っていて買えたのよ。なんて幸運なの!しかも2階の下手の端よりながら1列目‼︎
無邪気な少女時代はもっとお転婆で、母になり自我に目覚めて成長してゆく中で苦悩しながらも王妃としての気品を身に付け、民衆をひれ伏させなきゃならないんだから。
宝塚では若い娘役より、男役がこの役もする時が有るけど、シシィはトップ娘役の最も充実した時期に満を持してやらせる方が好き。
それ故にトップ娘役として2人のトップと組んできた実咲凜音には期待するレベルのハードルが高くなってしまうのかもしれないけど。
まだまだガサツなのよ。大鳥れいも最初はガサツな娘役だったけど、退団公演のエリザベートは美しかった。ストロングエリザと言われるくらい自我に目覚め過ぎてたけど。
まっ9月には東宝エリザが花總まりシシィと蘭乃はなシシィを両方観るから、又見方は変わるかもしれないけど。
朝夏まなとのトートは鬘が歴代のトートに比べて黒髪に近かったから、顔の白さが目立ったな。実際にはパープルのメッシュが入ってるけど、黒髪ロングストレートに見える。へたにサイドを編み込みしてるようなのよりは好きだけど。
歌は安定してるけど、全体的には抑え気味なクールなトートだったな。姿月トートが大王様過ぎて嫌だったから、いいんだけど、もう少しポイント的には激しさを出して欲しいかな?まだ初日から3日目やから、楽まで深まってゆくと期待するけど、チケットが無いのよね〜(≧∇≦)
ルドルフはトリプルキャストのうち今日は桜木みなと。今まであまり印象に残ってなかったけど、歌もダンスも芝居もまあまあ好み(^O^) ルドルフは嵌ると人気が出て、ランクアップするのを何度も観てきたから期待できるんじゃないかな?
ルキーニは愛月ひかる。これはゴメン、荷が重いかな?頑張ってるのは伝わってくるけど、いまいち上品と言うか坊ちゃん感が抜けないかな。
ルキーニって狂言回し的役割と同時にハプスブルクの亡霊を操るふてぶてしさが欲しいのよね。
轟は嫌いやけど、ルキーニだけは似合ってた。
東宝エリザは小池先生の演出方針もあるやろけど、かなりルキーニの役割が大きいのよね〜
まさに操ってる感が有って、俯瞰で見てる感じ。シシィは悲劇のヒロインじゃないよって落とすところも有るし。宝塚版は最後にミニショーが付くから時間的な制約もあるし、あまりダークな面を省いてるから仕方ないけど。
話は逸れたけど、そんな制約も有りながらも、歴代のルキーニに比べておとなしすぎる。今回ルドルフのトリプルキャストに入ってる澄輝 さやと のルキーニで見たかったかな?
今日1番嬉しかったのはゾフィーの純也ちとせちゃん。雪組で可愛い男役をやってた時代から娘役に転向して宙組に組み替えになってトップ娘役候補なのかと期待したとこから、色悪な女役をやるようになって活躍の場が減ってる感じがしてたから、今回の配役は嬉しかった。元々歌には定評があったけど、ゾフィーは地声の音域がほとんどで、本当に素晴らしかった。皇后様の気品も威厳もあり、コミカルな演技も出来てた。後半になるにつれて、演技が深まって行ってくれると、もっと良いなあ☆〜(ゝ。∂)
とろこで2番手娘役の玲美うららちゃんは歌があれれやから、今回は活躍の場が無いなあって思ったら、何とマダムヴォルフやった。歌は大丈夫かと心配したけど、地声の音域がほとんどやったから色っぽくて良かった。
ヴインディッシュ嬢は男役の子がやっててなかなか良かった。この場面シシィと扇を交換するとこが有るけど、もっと大きなやつにして欲しいなあ。舞台は現実とは違うもので良いと思うのよね。
今回は小池せんせいが東宝エリザや韓国モーツァルトやら忙しかったんかもしれないけど、潤色演出が小柳奈穂子先生っていうアナウンスやったから、少し小柳色を期待したけど、あんまり色は出てなかったな。やっぱり宝塚版エリザも植田ベルばらのように演じ方が固まってきてるのかな?
それとも宙組生があんまり冒険しない組カラーなのか?
取り敢えず観れただけでも良しとするか(^O^)
でもね関係者席の余りだけあって、芝居の途中で退席したり、フィナーレで前に乗り出して手を振るのはどうよって感じ。













